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菅直人首相が、統一地方選挙、総選挙などすべての選挙に勝てず、大惨敗する「10の理由」は、これだ!

[ICON]板垣 英憲「マスコミに出ない政治経済の裏話」

板垣英憲提供:板垣 英憲「マスコミに出ない政治経済の裏話」

いまさら、広報宣伝にシャカリキになっても、無駄骨だ。「民信なくば立たず」だからである。

 菅直人首相は、国民から信頼をほとんど失っている。全国津々浦々の「物言わぬ民の声」である。孔子の言葉を収録した「論語」の「顔淵篇」にある弟子との有名なやりとりをいま一度、思い出す必要がある。

 子貢問政、子曰、足食足兵、民信之矣、子貢曰、必不得巳而去、於斯三者、何先、曰去兵、曰必不得巳而去、於斯二者、何先、曰去食、自古皆有死、民無信不立。子貢、政を問う。

(子、曰わく、食を足し兵を足し、民をしてこれを信ぜしむ。子貢が曰わく、必らず巳むを得ずして去らば、斯の三者に於いて何れをか先きにせん。曰わく、兵を去らん。曰わく、必らず巳(や)むを得ずして去らば、斯(こ)の二者に於いて何(いず)れをか先きにせん。曰わく、食を去らん。古えより皆な死あり、民は信なくんば立たず)

 第2は、「亡国の政権」である。米国の言いなりになり、日本国民のためではなく、米国最大財閥デイビット・ロックフェラーの強要にのみ応じて、国富を吸い上げられているばかりか、米国が策動する大戦争に引きずり込まれようとしている。

 第3は、福沢諭吉翁の「学問ノススメ」に言う「愚民の上に苛き政府あり」通り、菅政権は、「消費税アップ」「年金支給開始年齢の再度引き上げ」などのよる負担増を強引に行おうとしている。

 第4は、民主党「マニフェスト」を「見直し」と称して軽々と破り、国民との約束を一方的に反古にしようとしている。

 第5は、「政治主導」をかなぐり捨て、「菅」の「官頼み」に後退し、皮肉っぽく言えば古きよき自民党政治に逆戻りしつつある。読売新聞は1月22日、以下のように報じている。
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[ICON]板垣 英憲「マスコミに出ない政治経済の裏話」

板垣 英憲「マスコミに出ない政治経済の裏話」

板垣英憲

広島県呉市生まれ。中央大学法学部卒。海上自衛隊幹部候補生学校を経て毎日新聞社入社。社会、政治、経済部記者を経て評論家となる。著書128冊。http://www.a-eiken.com

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