ここから本文エリア 部落問題を考える集い2011年02月06日 部落差別など人権問題への理解を深めようと5日、津市で「部落解放研究第16回県集会」があった。人権団体や企業など283団体でつくる実行委員会主催。歌手で同和教育にも携わる中山洋一さん(49)のトーク&コンサートや部落差別に関する研究報告もあり、教育関係者ら約900人が参加した。 「福岡県久留米市の部落出身」と語る中山さんは、小学生の時に友人の家へ入れてもらえなかったことや、中学生の時は教師にも差別を受けたことを全体会で話した。兄が部落差別と向き合う様子を題材にした歌「轍(わだち)」も披露し、「人は誰もが他人をさげすみたくなる。部落差別を話し合い、実情を知る機会ができたことが本当にすばらしい」と振り返った。 分科会では、部落差別の現状やそれと向き合う若者の様子、子どもや女性への暴力といった人権問題について講演があった。
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