NHK広島県のニュース　広島放送局

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子どもフェスティバル

子どもたちが日頃、感じていることを発表したり歌や踊りを披露したりする催し、「子どもフェスティバル」が広島市佐伯区で開かれました。
この「子どもフェスティバル」は佐伯区子ども会連合会が児童や生徒たちに学習の成果を発表する場を提供しようと毎年、開いています。
午前中は佐伯区の中学生１０人が海外に滞在した経験や部活動などを通じて学んだことなどを発表しました。
このうち砂谷中学校２年生の（さごたに）中田麻里奈さんは（なかた・まりな）「心に刻んだ『ヤクソク』」というテーマで去年、１週間韓国に滞在した経験を語りました。
中田さんは第二次世界大戦中の日本による植民地支配などについて現地で詳しく学んだことを紹介し「消せない過去としっかり向き合いこれからの平和を築いていく責任を強く感じた」と訴えました。そのあとステージでは地域の子ども会ごとに歌や踊りを披露し、会場からは大きな拍手が送られていました。

02月06日　15時23分

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