(cache) 新戦力が軽快な動き　浦和

2011年2月6日(日)

新戦力が軽快な動き　浦和

東海大との練習試合１本目９分、マゾーラ（２９）がエスクデロにパスを出す＝５日午後、大原サッカー場

　浦和は５日、大原サッカー場で東海大と４５分２本の練習試合を行い、５―１（５―０、０―１）で快勝した。

　１本目は高崎の１トップ。トップ下にエスクデロ、右に田中、左に新加入のマゾーラ、ダブルボランチは山田暢と鈴木、ＤＦラインは右から平川、坪井、堤、宇賀神が並び、ＧＫには加藤が入った。

　激しいプレスでボールを奪うと、速いパス回しを展開。両サイドをワイドに使って攻撃を仕掛けた。４分のマゾーラの先制弾を皮切りに、１９、２９分にはエスクデロ、田中がともに右からのクロスを合わせ加点。３８分にも途中出場のマルシオリシャルデスがＦＫのこぼれ球をたたき込むと、４４分にもＰＫを決めた。

　２本目は後半２０分から１トップにエジミウソン、右サイドハーフに梅崎、左に原が交代出場。ユース所属の３選手を起用したが、決定機を生かせず無得点に終わった。逆に１７分、右ＣＫを押し込まれ失点した。

　ペトロビッチ監督は「前半は速いテンポから、個人の突破やコンビネーションでいい形からゴールが生まれた。内容も良くなってきて満足している。神戸戦に百パーセントに持って行きたい」と１カ月後の開幕戦を見据え、さらにチーム力を高めていくつもりだ。

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