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2011年2月5日(土) 17:40 |
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津山市の病院で臓器提供
津山市の津山中央病院に入院していた40代女性が法的脳死と判定されました。 女性は書面で臓器提供を示していて、5日午後摘出手術が行われました。 そのうち腎臓は、岡山市の国立病院機構岡山医療センターで移植手術が行われます。
日本臓器移植ネットワークによりますと、法的な脳死と判定されたのは、くも膜下出血のため津山中央病院に入院していた40代女性です。 去年7月書面による本人の意思表示がなくても、家族の承諾で臓器提供を可能とした改正臓器移植法が施行されましたが、女性は健康保険証の意思表示欄で臓器提供の意志を示していました。 女性の臓器摘出手術は5日午後行われ、そのうち心臓はヘリコプターで大阪の国立循環器病研究センターに搬送されました。 また片方の腎臓は、岡山市の国立病院機構岡山医療センターで、60代男性に対し移植手術が行われることになっています。
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