ここから本文エリア

現在位置:asahi.comマイタウン神奈川> 記事

厚木市長長男に暴行加えた疑い

2011年02月04日

厚木市長の長男を殴ったなどとして、県警は3日、右翼団体「大行社」元理事長の岡樹延容疑者(62)を傷害容疑で逮捕し、発表した。「服をつかんだだけだ」と容疑を否認しているという。

公安2課によると、岡容疑者は先月24日午後5時5分ごろ、厚木市水引1丁目の小林常良市長の選挙事務所前で、市長の長男で団体職員の大介さん(35)=同市=に殴るなどの暴行を加え、2週間のけがを負わせた疑いがある。

 同課によると、岡容疑者が選挙事務所前で街宣活動を始めたため、事務所の手伝いをしていた小林さんがその様子を携帯電話で動画撮影していたところ暴行したという。
 県警によると、大行社は全国で約700人の構成員を抱える右翼団体。岡容疑者は2008年11月、同団体を除籍になっていたという。

PR情報
朝日新聞購読のご案内

ここから広告です

広告終わり

マイタウン地域情報

ここから広告です

広告終わり