河上みつえ氏のツイートで炎上。当たり前のことを言ったまでで、謝罪する必要は全くない!

2011⁄02⁄05(土) 15:28
河上みつえ氏のツイートにより、批判が集中して炎上しツイッターを閉じたということだ。

私は直接見てないのでわからないが、残っているものから拾ってきたのが次のツイートだ。


≪宮崎の火山が噴火し続けている。牛や鳥を大量に殺処分して、命を粗末にしていることに宮崎の大地の神様が怒り猛っているように感じる。 2011-02-04 00:33:24≫

とのことだ。

この表現で特に日の丸が入っている人たちから攻撃され、拡散されていったようだ。

自身のブログでも二日にわたってお詫び文を書いている。

≪一連の口蹄疫、鳥インフルエンザの蔓延は天災であり、人災でもあります。止むことなく、家畜伝染病が蔓延する状況を心から憂い、何とか収まってほしい一心で、自然の神様に祈る思いでメッセージを発しました。絶たれた命の鎮魂を一心に祈り、火山の噴火が一刻も早く鎮みますように、くらしに平和が訪れますようにと、自然に対する畏敬の念を抱きつつ、メッセージを発したつもりでした。罹災された農家や関係者のみなさまを非難するような意図は全くございませんでした。≫

として、その背景として子供の頃より祖父母からの教育があったようだ。

≪子どもの頃、今は亡き祖父母との夕食時に、『食べ物を粗末にしたらばちがあたる。米一粒牛乳一滴でも命がこもっているんやで。食べ物で命を頂き、その命で生かされてるんや、残したらあかん、全部食べや。』といつも食事の時に言われて大きくなりました。≫

こうした観点から、上記のツイートは人間のエゴに比重を置いているのがわかる。


これをトンデモナイとして批判している連中の多くは、日の丸をアイコンにつけ、このツイートに限らずに、河上氏に対して元々批判的な輩達が多いことがわかる。

批判ツイートからニコニコ動画にリンクされていたので見てみると、なんだか日の丸を鉢巻にした怪しい雰囲気で話だしたが、それが小学生がたどたどしく放送しているような代物で、見るに耐えられなかったから途中で止めた。

こんな連中に対して謝る必要は全くない。宮崎の農家に誤れともいっているが、視点がそもそも違う。

こいつらは、ただ上げ足を取って喜んでいるだけの卑近な連中である。

河上氏の真意はこうだといって、堂々としていればいいと思う。


ちなみに口蹄疫について少し調べてみると、口蹄疫は治る病気で殺処分は必要ない、経済活動を中心とした人間のエゴで殺処分をしている、ということがわかってきた。

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詳しい内容が『新小児科医のつぶやき』様に書いてあったので一部抜粋させていただく。

●口蹄疫関連で少しだけわかった事

≪私の知識では不治の病と言うイメージが濃厚だったからです。専門家の返答は少々驚かされました。牛の口蹄疫は治るよ♪
もちろん治らずに死に至ることもあるそうですが、実は結構治るそうです。親戚の獣医も学校の授業では悲惨な病気としてイメージしていたそうですが、実際はかなり治るそうです。ですから宮崎でも発見されて殺処分されるまでに治っている牛はかなりいるんじゃないかとも話されていました。
言われてみれば疫学的にはそうでなければならないはずで、感染力と毒性(死亡率)は通常反比例します。毒性は弱いが感染力が強いか、感染力は強いが毒性は弱いかのどちらかであり、感染力も強いが毒性も強いでは生き残れません。例外もありますが、常識的にはその範疇に収まることが通常は多いですし、口蹄疫もそうであっても不思議ありません。
さてそうなると次の関心は治った牛がどうなるかです。これがはっきりわからないそうです。症状として治ってもキャリアとして感染をばら撒くのか、それともある時期から感染しなくなるのかはよくわからないとしていました。理由は単純ですべて殺処分されるので追跡調査のデータがないそうです。同様により重症化しそうな豚になると、治るかどうかもよく判らないそうです。これもすべて殺処分されるからです。≫


参照
●口蹄疫は治るのに、「しめしがつかないから種牛も殺処分」の意味
池田香代子ブログ

●「口蹄疫のこと」として堀江貴文氏も自身のブログでまとめている。
この中で、「口蹄疫清浄国」としての問題点を指摘している部分が興味深いので抜粋させていただいた。

≪そもそも口蹄疫の原因となるのはウィルスである。・・・ウィルス性の病気に罹った患者を治療したり、予防したりする主な手段がワクチンの接種である。口蹄疫も同様にワクチンを接種させる。たが問題なのはここからだ。
回の口蹄疫騒動で初めて知った事だが、日本は口蹄疫清浄国として汚染国から肉を輸入することを禁じてきたらしい。口蹄疫清浄国の定義とは口蹄疫が発生していないだけでなく、ワクチンも使ってはいけないという。しかし、これで日本は汚染国になってしまった。
そもそもこういった定義が必要なのか?ワクチンを接種した健康な家畜であれば食用に供するべきではないか?流行を抑えるために一部の感染地域の農家や周辺産業にこのような仕打ちをするのが正しいのか?今一度考え直す時期に来ているのかもしれない。
この汚染国・清浄国問題は牛肉・豚肉の輸出入問題、畜産農家保護問題にもつながる大きな問題である。つまりアルゼンチンやブラジルなどの非清浄国からの畜産物輸入を制限しているという事実がある。これはある意味利権の確保と国内産業の保護のためといえる。日本が非清浄国になってしまった今、これも見直されるかもしれない。そうなった場合既に黒毛和牛のA5などの脂身の多い肉に偏って、消費者の健康志向ニーズからも離れつつある日本の畜産業の死活問題にもなりえるのではないか。≫


ちょうど本日、日本は口蹄疫清浄ステータスの回復が認定されたようだ。

農林水産省HP 平成23年2月5日
≪我が国の口蹄疫清浄ステータスの回復について
今般、国際獣疫事務局(OIE)科学委員会において、我が国の口蹄疫清浄ステータスの回復が認定されました。
*OIE : Office International des Epizooties

1.経緯
(1)我が国の口蹄疫清浄ステータスは、昨年4月の宮崎県における口蹄疫の発生にともない、一時的に失効していました。
(2)昨年10月、最終発生に係る殺処分から3か月が経過し、OIEが定める清浄国に復帰するための要件を満たしたことから、OIEに対して、「ワクチン非接種口蹄疫清浄国」のステータスの回復のための申請を行いました。(平成22年10月6日公表)

2.概要
2月1日から4日まで、パリにおいて、OIE科学委員会における審議が行われ、我が国の口蹄疫清浄ステータスの回復が認定されました。

3.その他
(1)我が国から牛肉等の輸入を停止している国に対して、今回の清浄ステータスの回復を受け、輸入再開に向けた協議を推進していきます。
(2)韓国等アジア周辺諸国では、依然として口蹄疫が発生しており、農林水産省では、2月を口蹄疫対策強化月間として防疫対策の強化に努めているところです。
畜産農家の皆様方におかれましても、引き続き、飼養衛生管理の徹底や早期摘発のための監視の強化に万全を期していただくようお願いいたします。
(3)畜産に関係する仕事に従事している方々が、口蹄疫などの悪性伝染病の発生国を訪問した際には、家畜を飼育している農場などへの立ち入りは極力避けるようにしてください。
また、やむを得ず農場などの畜産関連施設へ立ち入ったり、家畜に接触した場合には、病原体が人や物に付着しているおそれがありますので、帰国時に動物検疫所のカウンターにお立ち寄りください。
我が国への病気の侵入を防止するため、皆様方のご理解とご協力をお願いいたします。≫

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いいのか悪いのか?

実際に宮崎で殺処分しなければならなかった農家の心情が少しわかる記事があったので転載させていただく。


●口蹄疫で牛を殺処分された農家「牛は家族」と年賀状出さず(NEWS ポストセブン 2011年2月2日) 
 
≪鳥インフルエンザに噴火にと、受難続きの宮崎県だが、いまだ残る「宮崎口蹄疫」後遺症について、ベストセラー『がんばらない』著者で諏訪中央病院名誉院長の鎌田實氏が報告する。
 * * *
 昨夏、宮崎県の都農町の保健師から電話が入った。

「町の人が精神的に参っている。助けてください」

 最初、僕は何がなんだかよく分からなかった。宮崎で発生した口蹄疫で未だに心が傷ついているという。都農町は口蹄疫の1例目が発生した町だった。

 昨年3月下旬、よだれを流す牛がいた。4月7日、獣医が診察して県に連絡。20日、口蹄疫ウイルスが確認された。6月30日までに都農町の牛や豚、ヤギやイノシシ、水牛など1万7148頭が殺処分になり、すべていなくなった。県全体では約29万頭を殺処分した。

 そして8月27日、終息宣言が出されたのだが、その後も町の人の心の後遺症が続いていた。保健師が町を歩いて人々に話を聞くと「辛すぎて牛舎に近づけない」「病気でもない牛が殺されたのを忘れられない」などといった悲しみがあふれているという。今はいないはずの牛の声が聞こえると、幻聴を訴える人もいた。

 終息宣言されたのに、畜産農家190世帯のうち、30世帯しか再開していない。未だに牛を飼う決断ができない森川さんご夫婦を訪ねてみた。牛舎はガランとしている。ここで21頭の牛がワクチン接種後、地域の埋却地に連れて行かれ、埋められた。すべて健康な牛だった。感染しないように必死に守った。24年間かけて繁殖農家として良い牛を育ててきたプライドもあった。

 母牛の名前の後に血統が書かれている。『安平』など一般の人が知っているスーパー種牛の名がある。種牛も大事だが母牛も大事。いい母牛を作るのに20年かかった。だから簡単には再開の決断がつかないのだ。

 牛舎の入り口に、こんな言葉が貼られていた。「牛を見て、牛を感じて、牛の気持ちになって牛を育てる」。52歳になる奥さんが書いた。夫婦は毎日この言葉を見ながら、牛に接してきたのだ。

 殺処分される日に出産があった。午前3時に子牛が生まれた。子牛をタオルで拭い、母牛の乳を吸わせた。子牛は11時間生きた。夫婦は「殺処分になるときもせめてお母さんの傍に埋めてもらいたい」と祈りながら、母と子にお揃いのリボンをつけたという。

「年賀状は出さない。殺処分された牛は家族同然だから……」

 森川さんが埋却地を案内してくれた。森川さんばかりでなく、町の人が毎日のようにここに来て拝むのだという。森川さんは「春になったらクローバーとひまわりの種をまいて花で埋めつくしたい」と話した。※週刊ポスト2011年2月11日号≫


「宮崎の火山が噴火し続けている。牛や鳥を大量に殺処分して、命を粗末にしていることに宮崎の大地の神様が怒り猛っているように感じる。」

まさにその通りで、全く同意できる。

人間の欲望が過度になり、人間のエゴが自然の摂理を無視し続け、そのしっぺ返しが来ているのである。


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感謝と謝罪とメメント・モリ

我々は食事をする前に「いただきます」と一礼します。命をいただくからです。
目の前に在る命をいただくと同時に、命の源からいただくことを想起します。

いただくとは自分の命がすべての命とつながることです。その実感があるので謝意が自ずから生まれます。

謝意とは感謝と謝罪です。「ありがとう」と「ごめんなさい」の気持ちです。
食事は命を受け取るリレーですから、食後に「ごちそうさま」と謝意を表します。
食事のメニューを評価するのではなく、命に「様」をつけて最大限の謝意を表すのです。

命とは何なのか。命を授けてくれた「何か」を神様と言う人もいます。お天道様と言う人もいます。自然の理や仏様(宇宙)を想起する人もいます。
要は超越した何かに「ありがとう」と「ごめんなさい」という気持ちで立ちあがる、つながることへの確信だと思います。

生き残ることは感謝と謝罪がパッケージになった営みです。
河上氏はそのことが分かっていると思います。農家の人々の無念もかなしさも分かっていると思います。

「命を粗末に」という言葉に過剰反応するのは、自分の命に重なるからです。無意識に殺処分される動物と自分が重なるからだと思います。

国民の生活が第一だと約束した政府は、官僚機構に籠絡されて官僚支配を強化し逆行しています。約束が守られない「民主主義」の閉ざされた国家の内側で、国民はみな不安なのだと思います。その不安が裏切り者の「民主党」の支部長である河上氏に怒りとして投げられる。それだけ国民は苦しいのだと思います。もうやりきれないのです。

国家の実態は官僚機構です。殺処分は国家権力が実行します。
約束を守らず「殺処分」という暴力だけを行使する国家に対して国民は不安なのです。この不安が怒りの根源にあるように思います。

官僚機構と同化する菅直人首相を見ていると、国民の命への「謝意」をまったく感じません。国民の生命と財産を守る気合いも感じません。総理のポストと官僚の利権をパッケージで守ることに専念しています。
国民は殺処分される家畜ではない。国民は民主主義国家の主人です。
今の国民が感じている情念は発散して収まるような怒りではなく、命の不安から来る防衛本能的な怒りです。
支配階層の国民へのまなざしが殺処分の対象を見るまなざしと同じに見えるのです。

国民は命にかかわることは敏感に察知します。その不安から「過剰反応」が起きるのだと思います。

閉塞感とは自分の命が共同体から粗末にされていると感じる不安感です。
この不安から吹き出す怒りから見れば「大地の神様が怒り猛っている」という言葉は、見えない世界への責任転嫁だと感じるのです。


「社稷(しゃしょく)」という言葉があります。私は右翼、保守思想に立ちます。社である土地の神様と稷である五穀の神様に感謝しています。日本の閉塞感は祭祀共同体の「見えないけれど確実に存在するもの」に対する謝意を忘却した病いだと思っています。

幸せの裏には見えない犠牲があります。勝負に勝てるのは負ける人のおかげです。特権階級が豊かでいられるのは庶民が税金で養っているからです。鈴木宗男先生の闘いが先行したから村木事件の冤罪も明らかになりました。泣き寝入りした仲間の無念を我々は引き継いでいます。

大地には見えざる怨念が潜在します。だから鎮魂するのです。地鎮祭はそのひとつです。謝意の気持ちで自然と向き合うことが鎮魂です。
君民共治の日本で、大君が祈りを捧げてくださるのはなぜでしょうか。
国家とは神話の共同体です。近代合理主義から拡大した新自由主義という神話に限界が来ているので社会が閉塞するのです。
賢しらな合理の体系に閉ざされ、お天道様の日が差さなくなり「ビタミン欠乏」を起こしているような状態です。体がお日様を求めている。古事記の神話に復古するルネッサンスを体が要求しています。『閉塞感』がそれを教えてくれているのです。

東京に目を向けると相撲に「八百長」という物語を被せて血祭りをしています。
相撲とは神事です。大地に潜在する悲しみや怒りを地上に引き上げ東西に分けてから中和させる儀式です。つまり安寧の儀式です。血祭りは安寧を壊します。そして横綱は神の依り代なのです。

警察という官僚機構からリークされた個人情報によって神事が揺らいでいます。
見えないけれど何かが怒ると思います。

警察、検察に限らず官僚の力が肥大化すると祭祀共同体に破れが生じます。破れは見えない力で必ず修正されるのです。
しかし修正の際に弱い者が犠牲になります。だから国民は官僚の暴走を警戒するのです。国民は官僚の暴走によって犠牲になり、修正の際にも大地から復讐されます。これではたまりません。
何千年という歴史の記憶が埋め込まれた体の細胞が知っているのです。

大地の怒りと個人の不安は連動します。右翼、保守思想に立つ者には自明の感覚です。
文化、国家と融合し土着した「畏敬の感覚」は偏見に染まっていますが、本来的に人間は偏見を超えられないのです。だから学び続けるしかないのです。
右翼は不完全な自分を自覚しています。だからこそ超越性を高天原に感じるのです。天の感覚です。

天と大地は人を蝶番にして結ばれます。天地人です。
君民共治の社稷(国家)において奉仕するのが司の役目です。
官僚は司です。司の矩をこえると高天原が修正します。それが日本の国体だと思います。

戦後、GHQが焚書にした『国体の本義』には記紀の神話に基づく道が説かれます。過度の自由主義、共産主義、ファシズムを否定する日本の在り方が説かれています。
戦前の舵取りを誤ったのは、国体の本義を官僚主導で進めた過ちです。
現代もまた同じ官僚主導の過ちを犯しています。国民は過ちの反復を察知して怒りの行動を起こしているのです。
河上氏も同じ危機感を共有し、体で感じ取った「命の言葉」を大地の怒りとして伝えてくれたのだと思います。農家の痛みを皮膚感覚で感じているからこそ、国民も動物も粗末にされない国民主導の社会を創ろうとしている。

しかし官僚機構は鉄壁です。国民が選んだ小沢先生をここまでおっかない存在にしてしまうくらいです。そんな鉄壁な官僚機構にはトロイの木馬が有効です。トロイの木馬とは死者との連帯です。神がかり、神話の再生から復古維新のフォーメーションは組まれています。

このような社会です。家族、親族、友人、知人、職場の同僚、自分自身の病いも含めて忘れていた死の感覚は身近になりました。メメント・モリ(死を想え)のリアリティです。

河上氏も不完全な人間ですが、ほんとうにおっかないものをわかっていると思います。

河上氏は大丈夫だと思います。彼女の謝罪は生きている国民だけに向けられた言葉ではないことがわかります。そこが彼女の確信の要です。
「官僚システムの改革に時間がかかってごめんなさい」「それでも私を支えてくれてありがとう」という気持ちが伝わって来ます。

彼女のツィートを読んで、金子みすずの『星とたんぽぽ』を思い出しました。最後に引用します。


星とたんぽぽ

金子みすず


青いお空のそこふかく、

海の小石のそのように

夜がくるまでしずんでる、

昼のお星はめにみえぬ。

見えぬけれどもあるんだよ、

見えぬものでもあるんだよ。

ちってすがれたたんぽぽの、

かわらのすきに、だァまって、

春のくるまでかくれてる、

つよいその根はめにみえぬ。

見えぬけれどもあるんだよ、

見えぬものでもあるんだよ。
2011⁄02⁄06(日) 01:11 |

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指摘させてください

伯父が宮崎で畜産を営んでいます。

口蹄疫が治る病気というのは確かにその通りです。
が、それは成長した動物の話でして、仔牛・仔豚の死亡率がとても高いという点をどうか知ってください。

また、治った成畜も生産性が圧倒的に低下します。
乳牛では牛乳が出ませんし、肉も質が悪くなります。

・次世代を担う仔たちが大量に死んでしまう
・生き残っても、その畜たちを食べさせてあげるだけのお金が稼げない
・・・以上の2点だけでも、畜産業としては「治るからいい」で片づけられない重大な問題なのです。

殺処分を喜んで行う畜産家などおりません。
ですが、しなければ県の、九州の、ひいては日本の畜産業が壊滅してしまうのです。

処分後、伯父も年賀状を書かなかったそうです。


確かに、ワクチンを打ってからの殺処分など、まだ学生の私としては「??」と思うところもありますし、
それでもやはり経済的な理由がありますので、管理人さんに畜産家のエゴだと看做されてしまえば「その通り」とお答えするしかありません。

幼いころは「仔牛を守るため」とだけ思っていましたが(笑)
今でも最大の理由であってほしいと感じています。

それでもあえて申し上げるならば、
最も初期の段階での封じ込めに成功していれば、これほどの規模の処分にはならなかったはずなのです。
県の初動や種牛に関する隠ぺいは当然非難されるべきですし、
国・政府からのなぜか楽天的なメッセージは、コトの重大さを政府や大臣が認識していないんだな、との思いを抱かせるだけになってしまいました。

大臣や首相の来県にいたっては、パフォーマンスとしか誰も受け取っていません。
それも中途半端だったがために失敗して可哀想だな、という感想です。


長々と書いてしまいましたが、
殺処分が命を粗末にしている、との考え方に対しては、行政と政治の不手際のためにそうせざるを得なかったと感じている側としては
悲しくも残念な気持ちになるコメントであったということです。

駄文失礼いたしました。
2011⁄02⁄05(土) 23:08 | | [edit]

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2011⁄02⁄05(土) 20:58 |

なんで炎上しているか分からないって?
確かに口蹄疫や鳥インフルは天災だから仕方ないけど、それに手を拱いてないで二次被害を最小限に抑える為に何らかの対策を打つのが政府の役目だろ?じゃあその役割を担っていた当時の農水大臣赤松は何をしてた?日本にとって然して重要でもない国に外遊してたんじゃないのか?何らかの対策をしたのか?

>牛や鳥を大量に殺処分して、命を粗末にしていることに宮崎の大地の神様が怒り猛っているように感じる。

牛や鳥を大量に殺処分しなくちゃいけない最大の原因を作ったのは民主党じゃないか。初動が遅れた所為で感染拡大を防げなかったんだろうが。どの面下げて「命を粗末に〜」とか言うんだ?

河上を非難している人達は、民主党の対応の遅さを棚に上げて天災の所為にして事を有耶無耶にしようとしていることを非難しているのだ。命を一番粗末にしている連中がこんな無責任極まりないことを言うから非難されるのだ。

この一文から民主党の無責任・責任転嫁体質がはっきり窺えるのが分からないのか?解らないんだろうな。こんなアホなことをブログに載せるくらいなんだから。
2011⁄02⁄05(土) 20:33 |

同じく、そのとおり

在日似非右翼に扇動されたおバカなB層でしょう。
日本人ならそろそろ気がつけよと言いたくなります。
河上みつえさん、応援しています!
2011⁄02⁄05(土) 20:26 |

まったくそのとおり

アドセンスぽちしました。
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まったくそのとおり

拍手ボタンぽちしました。
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