パソコンをプロジェクターにつなぎ会議に臨む(右手前から)山本、長尾の各委員、(左手前から)吉野委員、伊藤委員長、村山副理事長=両国国技館(撮影・吉澤敬太)
大相撲の八百長問題を取り調べる特別調査委員会の第2回会合が5日、行われた。伊藤座長は「3日間で結論を出せという訳にはいかない。携帯を解析したりすると1、2カ月かかると思っている」などと、調査の長期化を明言。協会は春場所を中止する方針を固めているが、調査が長引けば、5月の夏場所にも影響が出る可能性がある。本場所の日程について伊藤座長は「関係ない。重視していない。外部役員だから。調査に専念している」としている。本場所の中止が1場所にとどまらない可能性が出てきた。
(2011年2月6日)
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