ゲレンデ情報 2010-11
毎日更新!積雪や天気をチェック
トップ > 中日スポーツ > 大相撲 > 速報ニュース一覧 > 記事
【大相撲】大相撲春場所中止6日に決定 65年ぶり、不祥事では初2011年2月6日 00時06分 深刻さを増す八百長疑惑に揺れる日本相撲協会が、3月13日に大阪府立体育会館で開催する予定だった春場所を中止する方針を固めたことが5日、相撲協会関係者の話で明らかになった。 疑惑を持たれた14人もの親方、力士に対する特別調査委員会は5日夜の会議後、実態解明が長期化する見通しを明らかにした。 春場所の中止は調査の長期化や、社会問題に発展した影響を考慮した。6日の相撲協会臨時理事会で正式決定する。相撲協会の理事の1人は「こんな状況で場所を開けば混乱を招くだけで、各方面に迷惑がかかる。協会執行部は決断した。特別調査委の調査次第では5月の夏場所も微妙だと思う」と話した。 中止となれば、戦争で被災した国技館修復の遅れを理由とした1946年夏場所以来、65年ぶり2度目。不祥事による中止は初めてで、角界は非常事態を迎えた。 6日の臨時理事会では、八百長を認めた3人を賞罰規定で最も重く、過去に適用されたことがない除名処分とする方向で協議される。八百長を否定しながらも関与が決定的とみられる十両清瀬海ら数人の力士には、解雇処分ではなく、引退勧告が検討されている。 (共同)
PR情報
おすすめサイトads by adingo
|