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庄内柿の新商品を女子大生がPR 東京の県アンテナショップ

2011年02月04日 20:45 
東京の女子大生が庄内柿の新商品をPRしながら販売した=東京・銀座
東京の女子大生が庄内柿の新商品をPRしながら販売した=東京・銀座
 酒田市の庄内柿生産者や加工業者がつくった菓子などの新商品試食・販売会が4日、東京・銀座の県アンテナショップで始まり、開発に携わった都内の女子大生が、柿色のエプロン姿でPRした。

 もなか、大福、プチケーキなどの菓子類のほか、お茶やかまぼこ、カクテルも。どれも酒田観光物産協会が主体となり、東京都市大、都立晴海総合高とチームを結成して開発。先月から同市内の観光物産館「酒田夢の倶楽(くら)」で販売を始めた。

 「柿の味を生かしてます」「体にもいいんですよ」。女子大生は“開発者”として商品を説明しながら、笑顔で買い物客に試食を勧め、レジも担当。1日40個限定の大福が2時間足らずで完売するなど、売れ行きも上々だった。6日まで行う。

 試食・販売会は、やまがた食産業クラスター協議会が主催。今月は毎週金曜から日曜日にかけ、出展者を替えて行う。県産米の新品種「つや姫」の米油やパスタ、タケノコの加工品、スルメイカの缶詰などが出展される予定になっている。
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