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【芸能・社会】

タッキー「とことん悪くいく」 主演舞台「滝沢歌舞伎」で悪役極める

2011年2月4日 紙面から

 人気デュオ、タッキー&翼の滝沢秀明(28)が3日、主演舞台「滝沢歌舞伎」(4月8日−5月8日、東京・日生劇場)の構想を発表。昨年に続き演出を務めるほか、平将門役として悪役を追求することを宣言した。

 滝沢歌舞伎は、日本の歴史や歌舞伎などの古典を脚色した作品。2006年から「滝沢演舞城」として東京・新橋演舞場で上演され、昨年から日生劇場に舞台を移し「滝沢歌舞伎」となった。

 昨年は初めて演出を手掛けた。「自分が出ていないシーンでも、みんなが僕の分身になっているような印象。どうしたらお客さんがもっと喜ぶだろう、と客観的に深く考えるようになった」と滝沢。「今年は平将門のシーンは、とことん悪くいこうかなと。怪奇色を入れ込んで、リアルな怖さを出したい」。将門と言えば切られた首が飛んでいったという伝説が有名だが、「それもやろうという話はある」。ハードな演出に意欲を見せた。

 さらに「源義経、織田信長、天草四郎、新選組…。いろんなキャラクターになって、歴史上のヒーローのコラボをやりたい」と大胆なアイデアも飛び出した。

 「若い世代にも伝統芸能を知ってもらうきっかけになれば」という滝沢。昨年末は市川海老蔵(33)の泥酔負傷事件で歌舞伎界が大揺れとなったが、「同じ演者として、ぜひいい舞台をもう一度見せてほしいと思います。お客さんも期待していると思うので」と、無期限謹慎中の海老蔵にもエールを送った。

 

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