知る×つながる=動きだす カナロコ 神奈川発コミュニティーサイト

ログイン

新規登録

  • お問い合わせ
  • たびたびある質問
  • サイトマップ

定数削減めぐり対立、伊藤市議が民主離団/川崎

2011年2月4日

 ソーシャルブックマーク  (ソーシャルブックマークとは)

この記事のコメントを見る

文字サイズ:
 民主党川崎市議団の伊藤久史氏(52)=麻生区選出=が4日、団会議で離団を表明し、了承された。同党を離党する意向で、4月の市議選では、無所属で出馬する予定という。

 伊藤氏は「市議会の議員定数をめぐり、(民主党市議団は)十分な説明がないまま団長会議で3減に合意した。民主党は国政でも、財源不足などを理由にマニフェストの内容を変えようとしている。信条と懸け離れていると感じた」と説明している。同市議団は2007年の市議選で、マニフェスト(選挙公約)に議員定数「7減」を盛り込んでいた。

 定数は民主、自民、公明の主要3会派が昨年末、団長会議で現行の63から60に3減することで合意。これに対し、伊藤氏ら民主党市議団の6人が「開かれた場で議論し直すべき」として、1月26日に潮田智信議長に緊急要望書を提出しようとした。しかし「団の総意でなければ受け取れない」として拒否されている。

 伊藤氏らの動きに対し、他会派から批判が上がっており、伊藤氏は「副団長という立場でもあり、周囲に迷惑を掛けた。(離党・離団で)けじめをつけたい」としている。同氏はすでに、笠浩史県連代表に離党の意向を伝えているという。

 伊藤氏の離団による会派構成は次の通り。

 民主16、自民16、公明14、共産10、神奈川ネット2、無所属4、欠員1。

神奈川新聞の関連記事


この記事へのコメント

この記事へコメントする

コメントを投稿するにはログインが必要です。

神奈川新聞購読のお申し込み

神奈川新聞 1週間無料お試し

企画特集【PR】

  • 広告のご案内
  • 神奈川新聞の本のご購入とご紹介
  • Good Job
  • フォトサービス
  • カナロコ碁会所
  • 「おはようパズル」へ投稿
  • 神奈川新聞への情報提供と取材依頼
  • 「自由の声:への投稿
  • 会社概要
  • 採用情報
  • 日本新聞協会
  • Happy News