「結局は頭脳競争、海外の優秀人材を誘致せよ」(上)

【特別企画】韓・中・日 新経済大戦

 「第2のKAIST(韓国科学技術院)、第2のポステック(旧浦項工大)を地方ではなくソウルに」

 「科学技術界でスーパースター級の海外人材100人の誘致を」

 中国の猛追を受け、日本をはじめとする先進国の企業と激しく競争する韓国の主要企業の最高経営責任者(CEO)は、「韓国の製造業が今後も競争力を維持するためには、画期的な人材育成に全力投球しなければならない」と提言した。

 尹富根(ユン・ブグン)サムスン電子映像ディスプレー事業部社長、梁承錫(ヤン・スンソク)現代自動車社長、権五哲(クォン・オチョル)ハイニックス半導体社長、金権泰(キム・グォンテ)現代重工業電機・電子システム事業本部長は、本紙のシリーズ企画「韓・中・日新経済大戦」を終えるに当たり行われたインタビューで、「未来産業の覇権をめぐる勝負は、結局は人材にかかっているが、韓国はあまりに準備が足りない」と異口同音に訴えた。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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