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2011年2月4日(金) 19:15 |
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6月から家庭に火災報知機設置義務化
住宅に取り付ける火災警報器。6月からすべての家で設置が義務付けられます。 火事の早期発見で大きな被害を減らすのが目的です。 義務化まであと4ヵ月、どこにどう付けたらよいかご存知でしょうか。
住宅用火災警報器です。 消防法により、2006年以降の新築住宅には取り付けが義務付けられていましたが、今年6月からは全ての住宅が取り付け義務の対象となります。 岡山西消防署です。 火災報知機を周知するためのミニチュアハウスです。 室内で基準を超える煙や熱を感知した場合、警報器が作動します。 設置が義務付けられるのは、寝室、子ども部屋と階段に通じる廊下です。 台所は任意です。 建物火災による死亡原因の6割が逃げ遅れで、その半数が就寝時だったためです。 6月からの設置義務化を前に市民に認知度を聞きました。 40人に聞いたところ9割の人が義務化を知っていて、5割の人がすでに設置していました。 岡山市のホームセンターです。 警報器は1つ2000円代から。 1月の売り上げは、前の月に比べて2倍に増えたと言います。 住宅用火災警報器、設置義務に罰則はありませんが、県では、就寝中の逃げ遅れなどから自分の身を守るためにも、早めの設置をと呼びかけています。
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