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2011年2月4日(金) 12:05 |
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殺人・放火の男に懲役27年を求刑
去年2月、倉敷市で義理の姉と甥2人を刃物で殺傷した上、住宅に火をつけたとして罪に問われている男の裁判員裁判で、検察側は懲役27年を求刑しました。
殺人や現住建造物等放火などの罪に問われているのは、倉敷市の鉄筋工・大崎新市被告(44歳)です。 起訴状によりますと大崎被告は、去年2月、倉敷市の自宅で同居していた当時38歳の兄の妻を包丁で殺害。 さらに甥の2人にも傷害を負わせた上で、家に火をつけたとされています。 4日に開かれた裁判員裁判で、検察側は「犯行は計画的で結果は重大」などとして、懲役27年を求刑しました。 一方、弁護側は「複雑な家庭環境でストレスがたまり、衝動的に犯行に及んだ」などとして、懲役18年が相当と主張しました。 判決は今月8日に言い渡されます。
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