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世界で１台！ 未使用品 伝説のTHUNDER HEADS H-Dアイアン用 |
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出品者の情報
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商品説明
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「このTHUNDER HEADSを使用してしまったら、世界にたった一つだけの未使用品は消える」 と言われ、手に入れた逸品！！ 約１５年前にすでに「伝説のTHUNDER HEADS」とベールに覆われ、プレミアが付いていたが、 お金では買えないコレクターズ・アイテム扱いで、入手が最も困難だった。 それは、まだインターネットもそんな普及していない（ハーレー・シーンでは特に）時期にアメリカ全土のドラッグ・レース系からチューニング・ショップ、それにヨーロッパのレース関係筋に至るまで、百社以上と連絡を取り探していたのだが、 お決まりの答えは「あれは無いよ！」だった。 その中でも特に印象に残っているのはアリゾナのカスタムCHOPPERショップ「PAT KENNEDY’S」の反応だった。 「THUNDER HEADSを探しているのですが・・・」 電話口から返ってきた答えは 「そんなもんあるわけないだろ！プレミアもんだぞ！！」と、しかもFUCK’N口調（笑） 後に、このTHUNDER HEADSの未使用品を手に入れた事を報告したら、「OH！ MY GOD！！」という言葉と共にAUTHORIZE DEALERの看板が届いた（爆） それ位、アメリカのカスタム・シーンではTHUNDER HEADSに魅せられていたのは確かであった。 余談ですが「PAT KENNEDY'S」では、日本ではタイタンでお馴染みの「ストロチェック製のブロック・カバー」 をリリースしていました。 ではなぜ、THUNDER HEADSが姿を見せないのか？ それは、経験から言うとアメリカではとある一社と某コレクターが、上質のTHUNDER HEADSをかき集め、 THUNDER HEADS同士でないと手放さないからであろう。 そして「未使用品だから使わない」という約束で手に入れたのがこの逸品！！ ですので「使わない未使用のまま今日まで保管」していまいました。 だがしかし、使わないのに保管していてもと最近の心境の変化で、 遂に出品、売り物としてのTHUNDER HEADSを初公開することにしました。 どうぞ！この幻の出会いをお見逃し無く！！ また、たまにebeyなどで、中古のTHUNDER HEADSが出てくるものの、実はRACEなどに使い込まれていて、 中身がボロボロで使えない代物がプレミア付いて出回っているのが現状だったりもします。 ベールに覆われているために、世界中でネットなどで手探りで探しても、見極められなかったり、 とあるルート以外では「どうチューニングしていいのか？」組み立て方も解からず、組み込まれ、 価値や性能も解からず、調子の出ていない姿が・・・悲しいかな殆どであったりします。 今までに、この未使用品やサンダーヘッド・ストリート・レーシングコンプリート車両を含め、 合計４セットのTHUNDER HEADSを所有してきました。実際にデータを出し、それなりにTHUNDER HEADS研究も。 過去に何度か取材オファーがありましたが「ベールを覆われたままの方がいいのかな」とその頃判断し、 お断りした経緯もあります。 日本にはあと２台あるのは、確認はしています。他は４台のうちの２台だったり（笑） 今のところ、日本国内で６台まで存在を認識しております。 もしも必要であれば、組み込む際に必要なデータや高チューニングへの相性の合うパーツなどをアドバイスを致します。 また、日本で唯一THUNDER HEADSを知り尽くした凄腕かつ良心的な都内のエンジニア （決して雑誌等のインタビューなど表には出てきませんが）をご紹介いたします。 ところで、「THUNDER HEADSとは何でしょうか？」 せっかくの機会ですから、軽くTHUNDER HEADSの歴史の一部に触れておく事にします。 １９７０年代にエンジンの技術開発が進む中、アメリカではDRAG RACEなどを中心に エンジンにチューニングを施し性能を競い合っていました。 当時のRACEを盛り上げていたのはNASAの開発チームが半ば趣味で レースをやっているという噂もありました。 また、ベイエリアにはチューニング・ショップが立ち並ぶストリートも存在していました。 当時、ハーレーのエンジンでは、主にOHVのXL系つまりスポーツスターが使われていました。 しかし、シリンダーやヘッドはまだ鉄製で、現在アイアン・スポーツと呼ばれているのはそのためです。 また、社外品のチューニング・パーツなども数えるほどしか無く、その中でも 「市場で初めて社外品のチューニング・ヘッドが登場」したのが、1970年後半にカリフォルニアのOJAIにあった ロビンソン・インダストリーズ社のTHUNDER HEADSでした。 エンジンの年式に合わせ２バージョンを限定リリースしました。 軒並み、どのレースでもこのTHUNDER HEADSを付けたモンスター・チューニング・マシンが優勝し、記録更新をして話題になり、各チューニング・ショップが買い込んだといいます。 その人気の秘密は、当時アメリカでは、アルミ鋼材が採れず高価であったため、アルミを使ったHEADSの開発が進んでいなかったのに対し、THUNDER HEADSはアルミ製にして、耐久性を促進させた。 また、５７−７１年製の９００CC、７３年製からの１０００CC用のスポーツスターの鉄製シリンダーに装着可能で、 １．９３７のインテーク、１．５６２のエキゾーストを改良し、さらに４５度のバルブ角もさらなる改良をし、 ストックのエンジンをベースに、こTHUNDER HEADSに換えることにより 「２０馬力以上、トルクも５０％アップする」というスーパー・カスタム・レーシング・ヘッズの性能にあった。 ただ、当時「ロビンソン・インダストリーズ社で組んで、セッティングしないと性能が発揮しない」とも言われ、 しかも限定数しか作られず、レース関係以外ではあまり流通もされていなかった。 いかに速くガスをシリンダーに送り、いかに速くコンプレッションさせて爆発させ、いかに速くエキゾーストから出させるか、 しかもアイアンのシリンダーを使っての膨張率に合わせた絶妙なパーツの数々は「極めたスーパー・ヘッド」としか 言葉が見当たらない。またキチンとセッティングを出し、メンテナンスをしていれば、まず壊れない、トラブルが起きない。 耐久レースで優勝し、活躍した話には、うなずける設計でした。 その後ｍレース・シーンでは、ハーレーからXR１０００という対抗馬が出て、さらにXR１２００の出現により、 記録が塗り替えられ、そしてアイアンからエボリューションへと時代が流れていった。 「一体、THUNDER HEADSにするとどんな走りなのか？」 実際に70年代の極細リジッド・フレームにSWEDEN製の丈夫なツイスト・スプリンガーに80本ツイスト・スポークホイールという レーシング精神とは対極の重いマシーンに載せていました。 XLCHで、キック・スタートにこだわっていたため、でもあまりにもコンプが強いのでローコンプのガスケットにし、トルク重視のセッティングにしていました。 後にスターターを付け、今までの苦労は一体何だったのか？（笑）の一発始動と変わる。 アイドリングはハーレーのドコッドコッドコッドコッ、どう見ても遅そうなCHOPPERに一見見える。 がしかし、いざアクセルを開くとウォッーンウォッーンと、もの凄いレスポンスの良い回り方で、信号待ちゼロヨン（笑）では、V-MAX以外はすべてブッチギリでした（爆） CAFE RACERタイプのコンプリート車両では、軽くウィリーを可能にします！！ アイアン・スポーツの面白さや良さを変えず、さらに性能を引き出していくようなチューニング・ヘッドです。 70−80年代フリークとしては「THUNDER HEADSを付けたエンジンを越えるモノはない」と断言していましたが、さすがにFERRARIのエンジンには、かなわないとも実感(笑） なお、雲に稲妻のシンボル・マークはインディアンのシャーマンの第一人者であり、グレイトフル・デッド、ローリング・ストーンズ、ボブ・ディランまた某有名MCやレース界隈のエンジニアなどをシャーマニズムへ導いたと言われる師 「ROLLING THUNDER」の思想に魅せられ、その教えに傾倒し付けられたとも言われており、 そのシンボル・マークが、さらに神秘さを醸し出している。 THUNDER HEADSは、１９７０年後半に登場して以来、８０年初頭までにチューニング系のカスタム雑誌などにいくつか取り上げられ、中でも「CUSTOM RIDER」誌では表紙を飾る。 さらにハーレーのオフィシャル・カレンダーにはTHUNDER HEADSにフラット・バルブのツインキャブを付けたマシンが登場し、日本でも当時まだ数少ないショップなどで、目に触れられるようになった。 その後、ロビンソン・インダストリーズ社は、残念ながら訳あって、消滅してしまい「幻のTHUNDER HEADSとして伝説」となってしまった。 ＜本文引用・抜粋・転用禁止＞ さて、ここで商品の説明をさせて頂きます。 一度装着された後はあるようですが、未使用品です。 付いているのは写真の通りです。ピストンは新品です。 ガスケットなど、他はすべてストック・パーツを流用します。 写真の雑誌はあくまでも参考用ですので、付属しません。 なおミュージアム・コンディションのコレクターズのため、ノークレーム、ノーリターンでお願いします。 落札後、お振込み頂き、入金確認後にヤマト便（保険付き）にて送料着払い扱いで発送予定です。 もしも都内近郊でしたら、お時間が合えば、現物を確認しての手渡しも可能です。 THUNDER HEADSに関するご質問があれば、何なりとどうぞ！！ |
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