2011年02月05日

【(槇vs黒田)VS創価学会裁判】「荒唐無稽」で「自家撞着に陥っている」(=ブーメラン)と弁護士に一刀両断された「黒田大輔式賠償金計算法」

★2月8日の控訴審第2回口頭弁論(恐らく結審で事実審は終了)まで

あと3日

在特会の桜井誠会長は新宿区の選挙の事前運動告発に興味があるようで、選挙管理委員会に行ったようですね

日ごろ気になっていた選挙問題について新宿区役所第一分庁舎にある選挙管理委員会に出向いて担当者に直接お話を伺ってきました。一般論として事前選挙活動など選挙違反とみなされる事例の説明や、悪質と思われるケースを検挙するのは新宿区の場合、新宿署の刑事課知能犯担当との説明を受けました。最後に選挙管理委員会の担当氏からは「政治活動は憲法によって広く国民に認められた権利だが、選挙活動はさまざまなルールがありよく勉強して公正な活動を行ってい欲しい」と言葉がありました。

まあ、黒田大輔も公明選挙を支援する会とかやってましたから、なんにも文句はないでしょう。

地味変男さんによる黒田大輔ニコ生放送実況中継がすごい力作になってます。

2011年2月4日 「新宿区内 創価学会大嫌いビラ配り」生放送 その1
駅前ビラ配り編
 

創価学会や元ヤクザと戦うと何者かによってデマを流され車を壊されます。
だからどうした黒田大輔日本を護る市民の会。

・・・の連呼です。

2011年2月4日 「新宿区内 創価学会大嫌いビラ配り」生放送 その2
コンセント非常識編


伝説のコンセント事件。。。動画もすでにアップされています。

クロダイ 飲食店でコンセント使用を拒否される 2011-02-04(動画)

充電拒否した店をカルト認定するという「非常識黒田」の活躍の様子を御覧ください。

男性店員:お客さま

はいはい。

男性店員:あれちょっとねえ、申し訳ないですけどねえ。

あ:今いいって言われた…

男性店員:いやいやいや、ねえ、ちょっと非常識ですよぉ。

えー今、店員がいいと言ったんだけどねえ。(若干ささやくように)もしかしてカルカルかな?何やられっか分かんねえからね。いやお通しとか…いやまあ一応入ったからこれだけ頼んで行くか。
なんかね店員はコンセントいいって言ってたんだけど他の人が来てダメって言い出したから。

あ:店員がいいって言ったんですけどぉ…

男性店員:非常識ですよ、それはぁ。はい。

あ、これねカルトの店決定だね。俺のあれを見て…はいじゃあもういいでえす。
あぁ、カルカルだ。あぁ、おれのこのスーツを見た途端態度が変わったから。うん、もう出ました。

2011年2月4日 「新宿区内 創価学会大嫌いビラ配り」生放送 その3
出逢い編


2011年2月4日 「新宿区内 創価学会大嫌いビラ配り」生放送 その4(最終)
MTさんゲスト告知編


日曜日5時からいきますよ。ニヤニヤ。いきますよ。告知!劇団乙元幹部、MTさん電話でご出演ということになりました。劇団乙元幹部MTさん日曜5時電話でご出演です。
もう既に劇団乙の幹部も会もやめております。後はまあ皆さん日曜5時をお楽しみということになります。


ボイスチェンジャーとか使って出演したら面白いなヾ(@°▽°@)ノ

★この記事は当ブログの

【(槇vs黒田)VS創価学会裁判】約束の「1月いっぱい」にも「口頭弁論の1週間前」にも書面を提出できなかった黒田大輔と槇泰智

の続きですヾ(@°▽°@)ノ 

★さて、今回からは創価学会側の第一準備書面を紹介していきましょう。

順番通りに中身を追っていこうかと思ったのですが、まず最初に「わかりやすいほど馬鹿馬鹿しい」黒田大輔の主張を見ながら笑っていくことにします。

実は前回もえっちゃん部隊は黒田大輔の「黒田式賠償金計算法」を見ていたのですが、あまりにも「馬鹿馬鹿しい」ため、メモすらとらなかったのです。

一応、簡単につっこんだ記事がこれでした。

【(槇vs黒田)VS創価学会裁判】槇泰智に賠償金110万円の8割(88万円)を押し付けようとする醜い黒田大輔の責任逃れ。自身の妥当な賠償金額は1455円と珍計算

槇泰智に賠償金の8割を押し付けた挙句、自分への妥当な賠償金額は1455円・・・というあまりにも自分勝手な主張でした。

信じられないかもしれませんが、黒田大輔が「本当に法廷に提出した」賠償金計算法を少し詳しく見ていきましょう。

★創価学会側の弁護士は

「第5 損害に関する控訴人黒田の主張は荒唐無稽であること」

という項目を立てて、「簡単に」反論しています。 反論するまでもなく「荒唐無稽」の一言で切り捨てることができる・・・という自信の現れでしょう。

黒田大輔の「控訴理由書」に出てくる計算は次のようなものでした。

まず、黒田大輔、槇泰智が載っていた街宣車ですが、この街宣車は槇泰智の声を収録したエンドレステープを大音量で流しながら、東村山・東大和市内を走りまわりました。

黒田大輔が車内で大喜びで「許さない」「カルトです」などと「オウム返し」をしていた動画もかつて公開されており、創価学会側から「証拠提出」されています。

この街宣車について黒田大輔は、こう言っていました。

本件街宣車が時速30〜60kmで移動中は、近隣住民及び通行人には横断幕の内容は判読不能であり、瞬間的に聞こえるだけであって、「朝木明代市議を原告創価学会が殺害した」と認識することはありえない

車体に貼ってある横断幕も、走ってる車じゃ文字が読めないんだよ。街宣も聞き取れないんだよ。

だから、名誉毀損じゃないんだよと。

どうこれ? 納得できます?

自分のぐーるぐる作戦を否定する「ブーメラン」書面ですわな。
ヾ(@°▽°@)ノ

★まあ、ここまでは、まだ「責任逃れ」としてよくあるパターンでしょう。

黒田大輔の「特殊」なところは、ここからなぜか裁判所と創価学会を批判しはじめることです。

街宣車による街宣で名誉が毀損されたと主張する創価学会、そして名誉毀損を認定した裁判所の判断というのは、

実情を精査せず、又は実情を無視したファンタジーでしかない

と言い放ちます。

街宣車の音が聞き取れるような人はいません! 

聞こえるのは「ファンタジー」です!
ヾ(@°▽°@)ノ

これが黒田大輔の「逃げながら敵に●●●投げつける戦法」でした。

★この「走ってる街宣車は無害」という前提から、黒田大輔は計算をスタートします。

まず、街宣の音が聞こえる範囲は、せいぜい100メートルにすぎないんだと。

で、自分たちはあの日、5カ所でしか街宣をしなかったんだと。

ということは、街宣が聞こえていた面積は

0.1キロ×0.1キロ×3.14×5カ所=0.157平方km

にすぎないんだと黒田大輔くんは大威張りで書いています。

★東村山市と東大和市の人口密度というのは、1平方kmあたり

8530人 と 6006人

なんだと。

で、「単純平均」して

7298人
 
なんだと。

だから、街宣が聞こえたのは

0.157 
平方km × 7298人=1145人

しかいない・・・。

確認ですが、黒田大輔は大真面目です。 

★そして、今度は走行中の街宣車について考察をします。

黒田式理論では、走っている街宣車の街宣は誰にも認識することはできません。

認識することができるのは、2分間以上停車する信号待ちの時だけです。

5カ所で街宣をするために、4回移動を行いました。

その1回の移動につき、2分間以上停車する信号待ちというのは、せいぜい5回です。

ですから黒田式計算法では

0.1km × 0.1km  × 5回 × 4移動 × 7298人=4583人

になります。

えーっと・・・つっこむ必要ありますか?

「荒唐無稽」という言葉以外に「つっこみ」必要ですか?
ヾ(@°▽°@)ノ

★さらに続きます。街宣の模様をインターネット動画で視聴した人たちは、多く見積もって2000人だと。

ゆえに、黒田式計算法

(停まっての街宣を聞いた人)1145人 + (走行中の信号待ちで街宣聞いた人)4583人 +(動画を見た人)2000人 = 7728人

つまり、多く見積もっても、俺達の街宣を聞けたのは1万人しかいないのだー!!
ヾ(@°▽°@)ノ 

・・・すげー。。。ドクロダイ大先生。。。あったまいー(棒 

★あとは、前回も紹介した計算式にあてはめて終わりです。「まったく別件の裁判」で聖教新聞が80万円の賠償金を命じられた事例を「何の比較する根拠もなく」ひっぱってきます。

聖教新聞550万部発行していて80万円。

俺達の街宣聞いたのは1万人。

だから 80万円 × 1万人 ÷ 550万部 = 1455円

判例上、認められうる俺達の最適な賠償金額は1455円だー! 

これを認めない裁判官は「創価裁判官」だー!

・・・ああ。私は「荒唐無稽」以外の言葉を見つけられません。。。

お許しください。。。ドクロダイ様ヾ(@°▽°@)ノ 

★創価学会側弁護士は、そんななかでも言葉を紡ぎ出し、黒田大輔の主張を「論破」しようと試みていきます。

・・・「反論する必要はない」と法廷で叫んだ井田弁護士の気持ちが痛いほどわかる。。。

第2 の (2)の部分です。

(2) 本件街宣の速度に関する控訴人黒田の弁解は自家撞着に陥っていること 

自家撞着・・・要するにブーメランですな。 

自家撞着 意味
同じ人の言動や文章などが前後で矛盾していること。自分で自分の言行に反することをすること。▽「自家」は自分、自分自身のこと。「撞着」は突き当たること。矛盾すること。「撞着」は「とうちゃく」「どうじゃく」とも読む。「着」は「著」とも書く。 

創価学会側弁護士も、まさか裁判所に提出する書面に「ブーメランなんだよ! 黒田!」と書けなかったのでしょう。 「自家撞着」と言葉を選んでますな。ヾ(@°▽°@)ノ

創価学会側弁護士は

そもそも街宣車による街宣は「第三者に知らしめるための活動」であると指摘。

そうであるから、街宣車も通常、「速度を落として走行させるのが一般的」であり、速度30〜60キロでずっと走っているという「前提」に無理があるんだと。

そして、「控訴人黒田の弁解は、自らの街宣活動の意義を否定しようとするものとなっており、まったくの自家撞着に陥っている」と「ブーメラン」宣言をしています。

そりゃそうだよね。

黒田の主張・・・街宣車は何しゃべっても通行人に認識されねー

創価学会側弁護士・・・あんた、その街宣車、使いまくってるやーんヾ(@°▽°@)ノ 

これを「自家撞着」(=ブーメラン)と呼ばずして、なんと呼ぼう。。。 

★まずいな。予想以上に長くなってしまった。。。

まだ創価学会側の準備書面の内容紹介は始まったばかりなのに。。。

なるべくあと2日で連載は終わらせて8日の口頭弁論当日を迎えようと思う。

みんな、おらに力をわけてくれーヾ(@°▽°@)ノ

さあ、カウントダウンだ。

槇泰智と黒田大輔の東村山事件での「最後の主張」のチャンス「終了」まで

あと3日! 

ryuopinion at 10:54│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!まきやすとも氏ウォッチ | くろだだいすけ氏ウォッチ

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