『ソマリアの海賊を連行するのには10億のチャーター機を用意しておいて、
エジプトの僑民たちには本当に薄情だ。』(@sej1027)と、
「アデン湾黎明」作戦の時と比較する意見もあった。
先月30日、政府は三湖(サムホ)ジュエリー号の船員たちを拉致した疑惑で、
ソマリアの海賊5人を逮捕し、アラブ首長国連邦(UAE)の王室専用機を借りて韓国へ移送した。
駐エジプト大使館『日本の外交官は25人に対し、私たちは9人しかいない…最善は尽くしている。』
写真 2
▲エジプトのデモ現場に投入された軍。先月30日、
エジプトのカイロの反政府デモの現場に軍人と戦車が投入された。
現地メディアによれば、62人が死亡したという政府発表とは違い、
少なくとも全国的に89人が死亡したと見られ、2500人以上が負傷したと伝えられた。
(EPA=聯合ニュース)
http://ojsfile.ohmynews.com/STD_IMG_FILE/2011/0131/IE001275212_STD.jpg3日午後、駐エジプト大使館関係者は、<オーマイニュース>との電話による通話で、
『旅行者たちと僑民たちの不満があるということは理解しているが、
私たちができる最善を尽くしている。』とし、
『日本やアメリカなど、他の国々に比べ、大使館の人員がはるかに不足している。
そうした点を考慮しなければならない。』と話した。
日本大使館が駐在外交官だけでも25人以上であることに比べ、
韓国大使館には外交部職員が5人、国防部と文化体育観光部から来た各々1人、
ボランティア支援のために来たコイカ(KOICA)職員の2人を含む、
計9人だけだというのが大使館の説明だ。
またこの関係者は、『3日間空港に出向いたが、
大使館側にもずっと嘆願が入ってきており、夜通しの対応ができなかった。』とし、
『職員5人が皆徹夜作業をし、
昨日(2日)チャーター機が去ってから、ようやく2交代制で休息を取ることができた。』と話した。
引き続き、『空港にいらっしゃった方々には、水と食糧をずっと供給したが、
受け取ることが出来なかった方々もいただろうことは理解している。』と付け加えた。