枝野幸男官房長官・沖縄相が21・22日に沖縄訪問

2011年1月19日 12時37分この記事をつぶやくこのエントリーを含むはてなブックマークLivedoorクリップに投稿deliciousに投稿Yahoo!ブックマークに登録

 【東京】枝野幸男官房長官・沖縄担当相は19日午前の定例会見で、21・22両日、沖縄を訪問することを発表した。沖縄相の立場で訪問し、仲井真弘多知事と高嶺善伸県議会議長と会談することを明らかにした上で「沖縄振興特別措置法の期限を迎えることを踏まえ、沖縄の魅力や特性を生かした今後の振興の在り方を検討する礎にしたい」と述べた。就任からちょうど一週間での訪問で、政府の沖縄振興に対する積極的な姿勢を示したい考えだ。

 官房長官として、政府内の総合調整が必要な課題の1つとしている米軍普天間飛行場移設問題については「知事や議長との会談で、場合によっては当然議論の俎上(そじょう)になると思う。いろんな意見があれば承る」とした。

 訪問では21日に知事、議長と会談を予定。宜野湾市の嘉数高台公園から普天間飛行場を視察するほか、うるま市の沖縄IT津梁パーク、糸満市の平和祈念公園などを訪れる。

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