いよいよ第177国会が始まりました。
野党の審議拒否から始まるか?とも思われましたが、出だしは順調です。
ただ、メールや手紙で「もっときちんとした審議はできないのか!」との言葉を頂くことが多々あります。
先日、このことを自民党の幹部と話しましたが、「政策議論も必要だが、それらはマスコミに取り上げられない。民主党も野党時代は揚げ足取りのような議論が多かったではないか」との指摘でした。
私としては「国会は法律や国家予算の審議を行う場所であり、揚げ足取りの場所ではない」と思うのですが、世論自体がそうなっていないのでしょうか?
私はそうは思いません。メディアが視聴率競争を行い、本当に何を伝えるべきかを忘れているのではないかと思います。
多くの方に演説をしてもきちんと筋が通った政策の話は聞いてもらえます。