Uターンラッシュが本格化し、渋滞する関越自動車道の東松山インターチェンジ付近の上り線(左側)=埼玉県東松山市で2011年1月3日午後5時19分、本社ヘリから
年末年始を故郷や行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュが3日、ピークを迎えた。JRによると、新潟発東京行きの上越新幹線「とき328号」で自由席乗車率が200%に達した。空の便では羽田空港到着便が、全日空と日本航空ともほぼ満席となった。日本道路交通情報センターによると、東名高速道路上り線は静岡県の沼津インターチェンジを先頭に最大48キロの渋滞となった。交通機関の混雑や渋滞は4日も続くとみられる。【松谷譲二】