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ナチュラルグループ本社に異変?(10)~8日の15時に何かが起こる?

2011年2月 4日 19:02

ナチュラルグループ本社 ここで、ナチュラルグループ本社がたどったこれまでの経緯について、一度整理しておこう。
 同社は宣伝講習販売を行なう会社として1970年代に設立された。ローヤルゼリーを主力商品として売上を伸ばし、80年代にはアニュー店で店舗販売も開始するなど、一時は数百億円を売り上げるまでに成長。カリスマとして同社に君臨する橋本幸雄会長のワンマン企業として、業界に名を馳せた。
 その後、アニュー会員を対象とした「ブラジル酵素」を販売するなどしていたが、その手法には一部に批判的な声も上がっていた。同社にはそれまでも不安説が付きまとっていたが、高輪の本社ビルを09年10月に売却したあたりから問題は急速に表面化。昨年10月には、家賃数百万円と言われている高輪のビルから事務所を移転した。そして、今回の不渡りである。
 関係者の話によれば、同社はすでに「会社としての機能を失っている」という。会長の橋本氏が姿を見せないために、担当者は右往左往していると言われている。本日4日、小口の現金取引について何らかの説明会が行なわれたようだが、詳細はわからない。
いずれにしても、同社へ商品を卸している「れい明会」は、8日に開催予定の総会で橋本会長からの説明を求めている。
 「姿を現すことはないのでは?」――れい明会に所属する会社の社長は、あきらめ口調でそう語る。現在、100社弱の企業の参加が予定されているようだ。すべては8日(火)15時の総会にかかっている。ただし、同社が2度目の不渡りを出すようなことがあれば、高額な「ブラジル酵素」を購入させられた消費者が黙ってはいないだろう。社会問題化するのは必然だ。NET-IBでは、今後も同社の動きを追い続ける。

(了)

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