共同通信社

委員紹介

橘木、姜、小町谷氏に委嘱 「報道と読者」新委員

2009年7月27日

 共同通信社は7月27日、第三者機関「報道と読者」委員会の第5期の委員を同志社大学経済学部教授の橘木俊詔氏(65)、東京大学大学院情報学環教授の姜尚中氏(58)、弁護士の小町谷育子氏(46)に委嘱した。

 「報道と読者」委員会は2001年に設立、外部識者3人で構成し任期は2年。報道の在り方や読者からの批判、意見への対応の適否を論議し、共同通信の報道が国民の知る権利や読者のニーズに十分応えているかどうかを検証する。

橘木俊詔氏

橘木 俊詔氏
(たちばなき・としあき)

小樽商科大卒。大阪大助教授、京都大経済研究所教授、京都大大学院経済学研究科教授を経て同志社大教授。専門は労働経済学、日本経済論。43年兵庫県生まれ。

姜尚中氏

姜 尚中氏
(カン・サンジュン)

早稲田大卒。国際基督教大準教授、東大社会情報研究所教授を経て、東大大学院情報学環教授。専門は政治学、政治思想史。50年熊本県生まれ。

小町谷育子氏

小町谷 育子氏
(こまちや・いくこ)

早稲田大卒。96年弁護士登録。日弁連情報問題対策委員会委員。放送倫理・番組向上機構(BPO)放送倫理検証委員会委員長代行。専門分野は情報公開・個人情報保護。63年長野県生まれ。

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新委員に佐和氏ら3氏 共同通信「報道と読者」

2007年7月10日

 共同通信社は7月2日、第3者機関「報道と読者」委員会の第四期の委員を立命館大教授の佐和隆光氏(64)とジャーナリストの五十嵐公利氏(63)、弁護士の林陽子氏(51)に委嘱した。

 「報道と読者」委員会は2001年に設立、外部識者三人で構成し任期は2年。報道の在り方や読者からの批判、意見への対応の適否を論議し、共同通信の報道が国民の知る権利や読者のニーズに十分応えているかどうかを検証する。

 新委員の初会合は10月13日に開かれる。

佐和 隆光氏

佐和 隆光氏
(さわ・たかみつ)

東大卒。イリノイ大客員教授、京大経済研究所所長を経て立命館大教授。専門は計量経済学。和歌山県出身。

五十嵐 公利氏

五十嵐 公利氏
(いがらし・きみとし)

東大卒。NHK政治部記者を経てワシントン支局長、アメリカ総局長、解説委員長を歴任。山形県出身。

林 陽子氏
(はやし・ようこ)

早大卒。1983年弁護士登録。女性の権利にかかわる裁判などに取り組む。国連・女性差別撤廃委員会委員。茨城県出身。

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新委員に梓澤氏ら3氏 共同通信「報道と読者」

2005年9月16日

 共同通信社は9月16日までに、第三者機関「報道と読者」委員会の第3期の委員を弁護士の梓澤和幸氏(62)と同志社大教授の浜矩子氏(53)、前広島市長の平岡敬氏(77)に委嘱した。

 「報道と読者」委員会は外部識者3人で構成し任期は2年。報道の在り方や読者からの批判、意見に対する対応の適否を論議し、共同通信の報道が国民の知る権利や読者のニーズに十分応えているかどうかを検証する。

 梓澤氏と浜氏は新任で、平岡氏は第2期からの再任。新委員の初会合は10月1日に開かれる。

梓澤 和幸氏

梓澤 和幸氏
(あずさわ・かずゆき)

一橋大卒。71年東京弁護士会に弁護士登録。報道被害救済、外国人の人権擁護に取り組む。著書に「在日外国人―弁護の現場から」など。43年生まれ。群馬県出身。

浜 矩子氏

浜 矩子氏
(はま・のりこ)

一橋大卒。三菱総合研究所入社、ロンドン事務所長、主席研究員・経済調査部長を経て02年から同志社大教授。専門は国際経済。著書に「分裂する欧州経済」「超・常識塾」など。52年生まれ。東京都出身。

平岡 敬氏

平岡 敬氏
(ひらおか・たかし)

早大卒。中国新聞社編集局長、中国放送社長、広島市長などを経て中国・地域づくり交流会会長。著書に「偏見と差別」「希望のヒロシマ」など。27年生まれ。広島市出身。

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新委員に平岡氏ら3氏 共同通信「報道と読者」委

2003年8月6日

 共同通信社は6日までに、第三者機関「報道と読者」委員会の新委員を、前広島市長の平岡敬氏(75)、三井物産戦略研究所所長の寺島実郎氏(55)、明治学院大法学部教授の渡辺咲子氏(57)の3人に委嘱した。

 「報道と読者」委員会は外部識者3人で構成、任期は2年。報道の在り方や読者からの批判、意見に対する対応の適否を論議、共同通信の報道が国民の知る権利や読者のニーズに十分応えているかどうかを検証する。

 新委員による初会合は10月4日。

平岡 敬氏

平岡 敬氏
(ひらおか・たかし)

早大卒。中国新聞社編集局長、中国放送社長を経て、91-99年広島市長。現在、中国・地域づくり交流会会長。著書に「偏見と差別」「無援の海峡」「希望のヒロシマ」など。27年生まれ、広島市出身。

寺島 実郎氏

寺島 実郎氏
(てらしま・じつろう)

早大大学院修士課程修了。米国三井物産ワシントン事務所長を経て三井物産戦略研究所所長、日本総合研究所理事長。著書に「新経済主義宣言」「歴史を深く吸い込み、未来を想う」など。47年生まれ、北海道沼田町出身。

渡辺 咲子氏

渡辺 咲子氏
(わたなべ・さきこ)

東大卒。東京高検検事を経て、03年から明治学院大法学部教授。専門は刑法、刑事訴訟法。著書に「Q&A選挙と捜査」「生の事件と刑事法」「憲法を話そう」など。46年生まれ、宮崎市出身。

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3委員の略歴 「報道と読者」委員会発足

2001年6月1日

 共同通信社(東京、斎田一路社長)は、報道活動に一層の信頼性と透明性を持たせるため、外部識者3人で構成する第3者機関、「報道と読者」委員会を6月1日付で発足させた。

 報道の在り方や読者からの苦情への対応などについて幅広く意見を聞き、人権やプライバシーに配慮しながら「正確な情報をいち早く」という通信社の取材、編集活動に生かすのが目的。第一回会合を20日に開く。

 また配信記事を掲載する加盟新聞社と一体で取り組むために共同通信社と加盟社からなる「報道と読者」連絡協議会を設置した。

 「報道と読者」委員は、評論家の内橋克人氏、元最高検検事で帝京大教授の土本武司氏、学習院大教授の紙谷雅子氏の三人に委嘱した。

 原則として二カ月に一回会合を開き、社長に提言する。論議内容は記事として配信するなどして公開する。

 共同通信社は全国の新聞社七十社、NHK、放送局百八十五社、外国の通信社などに記事、写真を配信している。

内橋 克人氏

内橋 克人氏
(うちはし・かつと)

神戸商科大卒。神戸新聞記者を経て67年から評論家。著書に「共生の大地」「内橋克人・同時代への発言」(全8巻)「匠の時代」(全12巻)など。32年生まれ、神戸市出身。

土本 武司氏

土本 武司氏
(つちもと・たけし)

中大卒。60年検事任官。東京地検検事、最高検検事などを経て88年筑波大教授。98年から帝京大教授。著書に「刑事訴訟法要義」「過失犯の研究」など。35年生まれ、東京都出身。

紙谷 雅子氏

紙谷 雅子氏
(かみや・まさこ)

東大卒。北大教授を経て92年から学習院大教授。専門は英米法。表現の自由などメディアに関する論文多数。編著に「日本国憲法を読み直す」など。東京都出身。

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