2011年02月04日
べんてん
クライアント様との打合せを早めに終えて高田馬場の「べんてん」へ。いつものごとくガードレール沿いに並ぶ。神田川を吹き抜ける風は冷たく、並んでいるときは閉口するので、こんなときは田中店主の作製される拉麺で心も体も暖まりたいものだ。
何か特製拉麺の札でも出ていないかと心はそぞろであったが、残念ながら塩拉麺と焦がし拉麺の短冊しか出ていなかったため、悔しさは心の底へ密かに閉まったまま、本日は拉麺750円の中盛少なめをオーダー。そして限定メニューを手に入れることが出来なかった腹いせにメンマも合わせてオーダー。
出来上がりを待つまでの間にカウンター越しに作業を眺めつつ、店主との会話のキャッチボールも、また愉し。そうこうしていると注目の一杯が登場。
まずは芳ばしい香りがタップリのスープを一口すする。本日のスープは魚介の香りが口の中を包み込むように広がり、その旨味は血流を辿るがごとく全身へと伝わっていく。
キメの細かい甘みを含んだ麺は小麦の香りがしっかりと立ち、素晴らしい喉越し。このスープと麺のバランスがこの店の醍醐味、べんてんならではのひとときだ。旨い、旨いなあ。ご馳走様。


何か特製拉麺の札でも出ていないかと心はそぞろであったが、残念ながら塩拉麺と焦がし拉麺の短冊しか出ていなかったため、悔しさは心の底へ密かに閉まったまま、本日は拉麺750円の中盛少なめをオーダー。そして限定メニューを手に入れることが出来なかった腹いせにメンマも合わせてオーダー。
出来上がりを待つまでの間にカウンター越しに作業を眺めつつ、店主との会話のキャッチボールも、また愉し。そうこうしていると注目の一杯が登場。
まずは芳ばしい香りがタップリのスープを一口すする。本日のスープは魚介の香りが口の中を包み込むように広がり、その旨味は血流を辿るがごとく全身へと伝わっていく。
キメの細かい甘みを含んだ麺は小麦の香りがしっかりと立ち、素晴らしい喉越し。このスープと麺のバランスがこの店の醍醐味、べんてんならではのひとときだ。旨い、旨いなあ。ご馳走様。