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今日のイチオシ芸能記事
分裂騒動のKARA 5人ですっぴん来日
来日したKARAのメンバー=羽田空港(撮影・吉澤敬太) |
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分裂危機にあった韓国女性5人グループのKARAが3日、ソウル発羽田空港着の航空機で5人そろって来日した。分裂騒動発覚後、初めて姿を見せた5人は、私服ですっぴんという異例のいで立ち。騒動から疲弊した様子が見て取れたが、空港からは、ストップしていた主演ドラマ「URAKARA」の収録のためにテレビ東京のスタジオへ直行。今後は約1週間滞在し、たまりにたまったハードスケジュールをこなすことになる。
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すっぴん姿が騒動の影響をうかがわせた。顔を隠すようにカン・ジヨン(17)はマスクを、パク・ギュリ(22)とニコル(19)は帽子を深くかぶり、その顔には笑顔もなし。アイドルとしては異例のいで立ちで、KARAの5人はカメラの無数のフラッシュを浴びた。
1月19日に、メンバー3人が所属事務所に専属契約の解除を要求し始まった今回の騒動。話し合いの末、28日に5人での活動継続に合意したが、騒動発覚以来初来日となったメンバーは、問いかけには一切答えず、テレビ東京系主演ドラマ「URAKARA」の収録に向かった。
滞在は1週間程度とみられ、収録ができず4日放送分がダイジェスト版となってしまったテレ東関係者は「(今回は)撮れる分だけ撮る」とコメント。この日はスタジオでの台本読みや打ち合わせをし、4日からは集中撮影に入る。
関係各所に迷惑をかけたKARAの5人は、出発前の韓国・金浦空港では「ファンの方々に申し訳ない。これからは失望させない」と頭を下げ、HP上では「これからも5人で頑張っていきます」と活動継続を報告した。
ドラマの打ち合わせでは、来日時の姿とは裏腹に、和気あいあいの雰囲気だったという5人のメンバー。分裂危機は、文字通り“KARA騒ぎ”だったのだろうか。
(デイリースポーツ提供)