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2011年2月3日（木） 19:27 |
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西大寺会陽の「宝木取り」行われる
今月19日に開かれる西大寺会陽の宝木の原木を取りに行く「宝木取り」が未明に行われました。
午前0時、会陽の会場である西大寺観音院から宝木取りに向かう9人の使者が出発しました。
菅笠に手甲脚半、草履履きという古来のいでたちで、およそ3キロ離れた場所にある芥子山中腹の無量寿院を目指します。
昔からのならわしで、提灯の明かりを頼りに無言で暗い道を歩いていきます。
一行が無量寿院に到着すると、本堂では原木への祈念が行われました。
このあと使者は、原木が納められた挟箱を受け取り観音院に持ち帰りました。
原木は削って形を整えられ、今月19日の午後10時に本堂の御福窓から投下されます。
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