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【格闘技】

大毅 4・2沖縄でSフライ級初戦

2011年2月4日 紙面から

芝生の上でガチンコ相撲を取る興毅(左)と大毅=栃木県芳賀郡のロイヤルメドウゴルフ倶楽部で

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 亀田プロモーション社長で、3階級制覇王者の亀田興毅(24)は3日、地方都市で積極的に試合を行う「全国ツアー」計画をぶち上げた。第1弾として、弟で前WBA世界フライ級王者の大毅(22)が、4月2日に沖縄県立武道館でスーパーフライ級初戦を行うことを発表。対戦相手は世界ランカーを含め、交渉中だ。

 同級1位にランクされる大毅は「1位も15位も関係ない。減量が少し楽になるから、1試合ずついい試合をしたい。(王座挑戦は)どんなに早くても年末やな」と焦らず2階級制覇をめざす。

 全国行脚は興毅がこれまで温めてきたプランだ。「ファンには東京、大阪に来てもらうことが多かった。今度はこちらから全国いろんな所を回りたい。沖縄の次は九州。南から新しい風を吹かせたい」。亀田ジムは札幌、静岡などの地方都市で興行の実績があり、今後はノンタイトル戦に限り“地方巡業”していく方針だ。

 この日、興毅と大毅は栃木県芳賀町内のロイヤルメドウゴルフ倶楽部で練習を公開。走り込みをした後は、仲良く(!?)じゃれ合い。芝を土俵に見立てて“ガチンコ相撲”。お互い顔が真っ赤になる熱戦は、浴びせ倒しで大毅に軍配が上がった。興毅は「悔しいっ!」と絶叫。ゴルフ場でも亀田ワールド全開だった。 (森合正範)

 

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