- HOME
- 今日のイチオシ芸能記事
今日のイチオシ芸能記事
ナベちゃん、ラサール居ぬ間に“離婚会見”
舞台「こんにちは赤ちゃん」の製作発表を行った(下段左から)渡辺正行、三宅裕司、真矢みき(上段左から)河本千明、東貴博、春風亭昇太、小倉久寛=東京・千代田区のニッポン放送 |
(2/3)
タレント・渡辺正行(55)が2日、都内で舞台の製作発表に登場し、「コント赤信号」のメンバーで1月に32年間連れ添った夫人と離婚したラサール石井(55)の“離婚裏話”を大暴露した。石井から1日に電話で「余計なことはしゃべるな」とクギを刺されていたが、“不倫相手”との深い仲までペラペラ。三宅裕司(59)ら共演者まで便乗し、痛烈なエールで、盟友の新たな船出を後押し?した。
◇ ◇
出演者でもある石井が別の舞台公演中のため、欠席した製作発表。コント赤信号のリーダーで石井とは約30年の付き合いの渡辺は「昨日の夜、石井から電話で『余計なことはしゃべるな』と言われたので…」と切り出したが、ふたを開けてみれば余計なことまでしゃべり倒す、大暴走の本人不在“離婚会見”となった。
石井は、15年間の別居の末、32年間連れ添った夫人と1月に離婚。クリスマスイブには20代女性に指輪まで贈ったが、ふられていたと報じられた。31日の舞台の会見では「私がいけなかった」と離婚を認め、「(女性問題は)ゼロになる予定じゃなかったのにゼロになっちゃった」と話すにとどめ、詳細は語っていなかった。
しかし、リーダーは黙っちゃいなかった。「別居は知っていた。若い女性とも付き合ってましたね」と石井の不倫をあっさり認めた上で、昨年12月初旬に行われた同舞台のポスター撮影時に、石井が共演者に女性の写メールを「こういう子なんだ」と得意げに見せてまわっていたことまで暴露した。
渡辺は「あの頃はやたら有頂天だった。(12月)24日にも指輪をあげてましたよ。それが、1月6日の新年会で会ったら急転直下。聞いたら『離婚届に印を押して来た』と…」と苦笑い。女性との関係も終わったそうで「今年に入ってどん底生活ですよ」と近況を明かした。
トホホな石井の離婚話には、写メールを見せられた共演者たちも悪ノリで便乗。三宅は「撮影の時は、こちらが聞かないことまで(女性のことを)しゃべってたんだよ。最近やけに仕事入れてるのは嫌なこと忘れるためでしょう」とあきれ?顔、大先輩の伊東四朗(73)も「今日は芝居に関係ない話はしたくないんだよ。…で、(石井は)どうなの?どうなの?」とツッコミ、笑いを誘った。
痛〜い暴露で相方の離婚騒動を笑いに変えた渡辺は「人生山あり谷ありというけれど、君はどんどん谷に向かっているね。もうすぐ山に登れると思うよ」と激励。盟友の新たな一歩を“強烈に”後押ししていた。
(デイリースポーツ提供)