政治与謝野氏100%活用を 前原氏「迫力足りない」 中曽根氏が菅政権にアドバイス2011.1.18 17:15

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与謝野氏100%活用を 前原氏「迫力足りない」 中曽根氏が菅政権にアドバイス

2011.1.18 17:15

 中曽根康弘元首相は18日、都内で講演し、内閣再改造を断行した菅直人首相について「与謝野(馨経済財政担当相)君ら新しい人材を入れた以上は、100%仕事をやらせることが大事だ。思い切ったことを彼らにやらせなければ改造の意味がない」と助言した。

 同時に「どういうふうに日本を進めていくかという点で、はなはだ不備な状態で政権交代が行われた。今からでも遅くない。新しい力を入れて、清新の気分をもう一度戻して、前進させるのが改造の意味だ」と菅政権に奮起を促した。

 一方、「『前原外交』という性格が強く出ているとはいえない。対米、対中などの問題で日本の進む道をはっきりさせて実績をつくっていく面で気迫、迫力がちょっと足りない」と、前原誠司外相に苦言を呈した。

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