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斧節【onobusi】 このページをアンテナに追加 RSSフィード


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2011-01-30

利敵行為


 我々が好む言葉の一つだ。なぜ敵を利することになるのだろうか? 答え──それは同じレベルで戦っているからだよ。本当の意味で日蓮正宗や共産党が敵であるなら、創価学会宗教性はその程度ってことになるわな。この場合、広宣流布とはマーケットの奪い合いを意味する。

人が人材になる過程は、木が木材になる過程とよく似ている


 人が人材になる過程は、木が木材になる過程とよく似ている。よけいな枝を落とし、虫の食った部分を捨てて、要するに規格化するわけなのだ(生きている木を切り倒して、乾燥させて、丸裸にし、材木にして、切って、削って、風呂場のすのこにするのだ)。そして、言うまでもないことだが、ハッカーという人々は余計な枝が多かったり、幹が曲がっていたり、加工しにくかったりして、人材としては不良品である場合が多い。


【『我が心はICにあらず』小田嶋隆(BNN、1988年/光文社文庫、1989年)】

我が心はICにあらず(単行本)


我が心はICにあらず(文庫本)