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2011年2月2日(水) 19:28 |
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岡大、新施設完成前にシンポジウム
医学研究の分野で分子レベルの画像撮影などを行う施設が、岡山大学にこの春出来るのを前に、2日シンポジウムが開かれました。
この施設は、おかやまメディカルイノベーションセンターで、岡山大学鹿田キャンパス内に4月に完成します。 施設には、がん検診などで使うPETやCTの動物用を備える予定で、動物実験の効果をヒトと同じように、分子レベルで細かく解析する事ができるようになります。 シンポジウムでは、がんの遺伝子治療を行っている岡山大学の公文教授らが、分子レベルでの画像解析ができるようになると、臨床研究までの時間が短縮できるなどの利点をあげました。 一方で、これらの機器を操作する人材が不足していることから、岡山大学では来年度から博士課程を設けて、専門知識をもった人材を育てることにしています。
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