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【サッカー】

ザック監督 母国へ“凱旋”

2011年2月3日 紙面から

 アジア・カップ優勝を飾った日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(57)が2日、日本の優勝に大きく貢献した日本代表DF長友佑都(24)のインテルミラノ移籍をわが事のように喜んだ。この日、母国イタリアで約1カ月の休暇を過ごすため帰国の途に就いた。

 イタリアの名門インテルは、2003−04年シーズンに自ら指揮を執った古巣であり、「(移籍決定)発表の前日にインテルから連絡があったよ。非常にうれしいね。世界的にも伝統的なクラブに日本人が行ったことは、日本サッカー界全体を考えても大きな影響がある」と高く評価した。

 さらに現在のインテルを率いるレオナルド監督はザッケローニ監督がACミランを率いた98−99年シーズンの所属選手でもあり、「レオナルドからも(1日の)未明2時に連絡があった。すごく喜んでいた」と笑顔をみせた。

 「アジア杯はスタート地点にすぎない。日本代表選手たちには『もっともっと成長しないといけない』という話をしている」と、長友を含め、選手たちのさらなる成長を期待する指揮官。3月25日のモンテネグロ戦、同29日のニュージーランド戦の強化試合2試合のメンバー編成については「各リーグの日程や個々のフィジカルコンディションをみて」と説明。状況をみながら考える方針だが、しばらくは心身共にリラックスした時間を過ごすことができそうだ。

 

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