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【格闘技】長谷川、新生スタイルで初防衛狙う 4月にトリプル世界戦2011年2月3日 紙面から 日本が誇るサウスポートリオがKO競演だ! 帝拳ジムは2日、東京都内で記者会見し、WBCの3大世界戦を4月8日に東京・両国国技館で行うことを発表した。フェザー級王者長谷川穂積(真正)は強豪のジョニー・ゴンサレス(メキシコ)を相手に指名試合。スーパーバンタム級王者西岡利晃(帝拳)は6位のマウリシオ・ムニョス(アルゼンチン)と6度目の防衛戦。スーパーフェザー級王者粟生隆寛(帝拳)は指名試合として、ウンベルト・グチェレス(メキシコ)の挑戦を受ける。国内での3大世界戦はこれまでも5例あるが日本人3王者がそろって防衛戦を行うのは初めてになる。 ◆長谷川「新生」自信テーマは「新生」だ。長谷川はフェザー級の初防衛戦で、新しいスタイルをお披露目する。 「バンタム級の時でも前回の試合でも見せられなかった自分のスタイルを見せたいんです」 10度の防衛に成功したバンタム級では減量苦から足がつり、持ち前のフットワークを生かすことができなかった。フェザー級に転向した前回も、母・裕美子さん(享年55)が試合1カ月前に亡くなり、気持ちが前に出て、殴り合いになってしまった。目指すべきはパンチを打っては即座に動き、ステップを踏む。スピードで翻弄(ほんろう)し、打たせずに倒す究極のボクシングだ。 ただ、相手は米国、メキシコのスター選手でジョニゴンの愛称を持つ元WBO王者。2009年5月、西岡に3回TKO負けを喫したが以後7連続KO勝ち。いずれも早いラウンドで倒している。 それでも王者の自信は揺るぎない。「ジョニゴンは全盛期を過ぎてるでしょ」とニヤリ。山下会長も「相手に合わせるのではなく、長谷川の土俵で戦えば大丈夫」と太鼓判を押した。 ニュースタイルを完遂すれば絶対に負けない自信がある。「粟生、西岡さんがKOなら、自分も倒したいですね」。3大世界戦のメーン。新しく生まれ変わった長谷川が打たせずに倒す。 (森合正範) PR情報
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