放駒理事長(元大関魁傑)のコメントは以下の通り。
「記者会見を行う前に協会の理事長としてファンの皆様、関係者の皆様、そして相撲界に関わってこられた諸先輩の方々、先人に対して少しお話をさせていただきます。このたびはこのような会見をしなくてはならなくなったことに対し、私自身、大変憤りを感じるとともに大変心苦しく思っております。本当に申し訳ございません。このような日が来るとは私自身思ってもみなかったのですが、実際、こんな形で皆様にお話ししなくてはならないことに対し本当に申し訳なく思ってます。協会のトップとして、また日本相撲協会を代表してファンの皆様に対し心からおわびを申し上げます。申し訳ございませんでした。協会としましては、今回の問題に対し全力で解明を行い、ファンの皆様に真摯(しんし)に対応することが使命だと思っております。そのため事実関係を正確に迅速に皆様にお伝えすべく、少し時間がかかると思いますが、そのあたりはご辛抱、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。また今からお話しすることが過去には一切なかったことであり、新たに抱かれてしまった問題だと思っております。ですから、ファンの皆様にははっきりとその辺のところはご理解いただきたいと思います。何とぞよろしくお願いいたします」