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人体の不思議展「許可なく遺体保存」弁護士らが刑事告発

2011年2月1日19時50分

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 京都市内で先月23日まで開かれていた「人体の不思議展」について、京都府保険医協会幹部や弁護士らが1日、「市の許可を得ずに遺体を保存した」などとして、主催の実行委員会を死体解剖保存法違反の疑いで府警に刑事告発し、受理された。

 昨年12月4日から開かれた同展では、特殊加工された人体の標本を展示していた。同法は死体を保存する際に都道府県か政令指定市の許可が必要と規定。告発状では、実行委が、展示時間外の夜間などに会場内に人体標本を置いた行為は「遺体の保存」に当たり、同法に違反したと指摘している。

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刑事告発
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