02/02 12:45 更新
2日朝自民党の太田誠一元農水大臣が次の衆議院議員選挙に出馬しない意向を明らかにし、政界から事実上引退することを発表しました。自民党の太田誠一元農水大臣は、けさ、福岡市内で地元経済界や県議・市議らを集め、事実上、政界からの引退する意向を明らかにしました。引退の理由について太田氏は、自らが自民党内で提言してきた、「70歳定年制度」を強く意識したと述べ、65歳の現在の年齢を一つの節目として決意したと語りました。後任については、選考委員会を立ち上げ、公募で選出するとしています。太田氏は1980年、衆議院議員に初当選後、農林水産大臣などを歴任しましたが、おととしの衆議院選で落選していました。