首相、過去の発言との矛盾認める 与謝野氏起用で 菅直人首相は1日の衆院予算委員会で、前回衆院選で自民党の比例代表で当選した与謝野馨経済財政担当相の起用と、比例議員の離党を批判したかつての自らの発言に関し「その場その場でいろいろな発言をしているので、すべてに整合性があるとまでは言わない」と述べた。過去の発言との矛盾を事実上、認めた形だ。 首相は民主党の参院選比例代表で当選した議員が離党した際に「議席を党に戻すべきだ」と主張していた。 自民党の鴨下一郎氏は与謝野氏に議員辞職を求めたが、与謝野氏は「議員を続けることは有権者への責任だし、私のモチベーションを維持するのに必要だ。国民への責任はいい仕事をすることで果たしたい」と拒否した。http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011020101000314.html
(鴨下一郎の質問時間の25分55秒~26分58秒の部分を書き起こし)---------- まあ私もですね、この国会に長くいて、まあいろいろな政党の、新たな政党ができたりあるいはいろいろ合併があったり、いろいろな場面を見てまいりました。 ですから私も、その場その場でいろいろな発言をしておりますので、あまり私自身の発言も含めて申し上げることがすべてが整合性があるとまでは申し上げませんが、ただ鴨下さんもおわかりのように、私が与謝野さんをお願いしたのは、ただいま申し上げたように、まさにこの問題で最もすぐれた見識と志を持たれているお一人だということでお願いしたわけでありまして、それ以上でもありませんし、私としてはそれ以上のことを申し上げるつもりはありません。http://www.shugiintv.go.jp/jp/