【マチ★アソビ レポート】「Kalafina arrive in TOKUSHIMA」 Kalafinaライブレポート
2011-02-02
徳島にKalafinaがやってきた！
1月29日、マチ★アソビvol.5の一環として、徳島市・新町橋東公園特設ステージにてKalafinaのライブ「Kalafina arrive in TOKUSHIMA」が行われました。Kalafinaは、劇場版アニメ『空の境界』のエンディングテーマ曲を歌っており、同アニメの制作を担当したufotableさんが「マチ★アソビ」のプロデュースを行っているというご縁で、徳島・マチ★アソビでのライブを行うこととなったそうです。
会場には朝から待っていたと語るファンも多数待っており満員。後方にも立ち見のお客さんが多数詰めかけています。
まずはイントロに乗ってKalafinaの3人が登場。おそろいの黒いコートと手袋、そして白のロングスカートは「輝く空の静寂には」の衣装です。1曲目の「oblivious」では、Wakanaさんの澄んだファルセットが響き渡ります。引き続き「傷跡」「君が光に変えていく」と、『空の境界』シリーズの第1章から第3章までのEDテーマ曲を、美しいハーモニーを奏でながら次々と歌っていきます。3曲歌い終えて徳島の皆さんにご挨拶。「徳島は人が暖かい！」と3人は口々に語ってくれました。先ほど一日駅長を務めてきた徳島駅の駅長さんも、とても紳士的で優しかったそうで、すっかりファンになってしまったようです。
このご挨拶のMC中にちょっとしたハプニングがあり、お客さんに助けてもらう一幕もありました。何より、目の前でお客さんとコミュニケーションを取れるというのは、マチ★アソビならではと言えるかもしれません。
続いてアニメ『ソ・ラ・ノ・オ・ト』OPテーマの「光の旋律」、そして現在放映中のアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』EDテーマの「Magia」を披露。「Magia」は2月16日発売の新曲とあって、お客さんからも歓声が上がります。
冬の野外ライブは初めてと語るKeikoさん。寒さ対策としておそろいのコートを購入したとのこと。ところが、次第に陽が落ちて気温は下がっているのにHikaruさんはコートの前のボタンを外しています。寒さに手がかじかんでボタンが止められないHikaruさんを助けるKeikoさん、そしてその間トークでお客さんとコミュニケーションを取るWakanaさん。Kalafinaのチームワークはここでも発揮されています。
ようやくボタンを留められたところで、テンポのいい曲なら暖まるはず！というHikaruさんですが、次の曲を紹介するKeikoさんは「次はしっとりと聴いてください（笑）」と、次の曲を紹介。紹介されたのは「fairytale」でした。こちらも『空の境界』第6章のEDテーマ曲です。