2011 年
2 月
1 日
イラストレーターカレンダー VS 世界にただ1つのカレンダー
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いま、区役所2階のギャラリーでイラストレーター展が開かれています。そこでカレンダーを買いました。500円。もう1か月過ぎちゃったんだからsaleしないの?と訊くと、4月から始まる「年度」カレンダーです、とのこと。敵もさる者。(ン?敵か?)
先日、知人からカレンダーを見せてもらいました。障がいをお持ちの方がつくった手づくりカレンダーです。今年の彼の作品のテーマは「生き物」です。魚やカエルが貼り絵で描かれていました。このカレンダーはどの月もマス目が7(曜日)×6段になっています。月によっては30、31日が7段目にならざるをえない場合があるのですが、それは彼のデザインにはありません。また、1つのマス目に23/30,24/31というように「同居」させるカレンダーを目にしますがこういうこともありません。では、どうなっていると思いますか?何が何でも6段で完結させるので、今年でいえば、1月30、31日はありませんし、7月31日、10月30、31日がありません。それを「困った」とするか、「これでよし」とするか。世のなか、四角四面じゃ解決できないことがあるわけで、しようがないなーということにして良しとしましょうよ。たかだか5/365のことだし。(やっぱ、困るか?…そうだ!次の月の「1」の前に空欄があるわけだからそこに書き入れればいいんだ!)
障がい者の働く場(工房)の作品が年に2回ほど区庁舎のロビーで販売されます。1万円程度の「工賃」ではなく、「給料」が支払われる労働の場、雇用の場がなければ障がい者の自立支援にはなりません。
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