2011年2月2日11時52分
やきそばの行灯をつけた横手やきそばタクシー=横手市大町
秋田県横手市の名物「横手やきそば」の店や由来などを運転手が案内する横手やきそばタクシーが1日、運行を始めた。磁石で屋根に載せたやきそばの「行灯(あんどん)」が目印だ。
一昨年、B級グルメの全国大会で優勝して以来、やきそば目当ての観光客が増え、地元暖簾(のれん)会が客の要望に応えられる運転手を養成。2社の5人が交代で運転する。
ゆで麺に目玉焼きと福神漬けが付くのが横手やきそばの特徴。関係者は「やきそばタクシーが観光の目玉になって、福を呼んでほしい」。