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トップ > シゴタノ! > 改めて、Evernoteが何の役に立つのかを考えてみた







大橋悦夫
2月4日(金)から3回シリーズでEvernoteの活用法をテーマとしたセミナーをやることになったので、改めて、Evernoteが何の役に立つのかを考えてみます。

そもそもEvernoteとは何なのか?

ある程度、Evernoteについて巷のブログ記事なり雑誌や書籍で読んでみた人であれば、この部分はスキップしてもいいと思うのですが、そうではない人にはまずここをわかってもらう必要があります。さもないと「なんでそんなことをしないといけないの? 面倒くさくない? 手帳の方が便利じゃない?」といった言葉の応酬を受けかねません。

「Evernoteとは何なのか」については、いろいろな人がいろいろなことを書いてますし、人の数だけEvernoteがあると思っていますので、どれが正解でどれが間違っている、ということはありません。

僕自身はどう思っているか?

僕自身は「餃子の皮」のような存在だと思っています。オーソドックスに餃子を作るのに使えるのはもちろん、アレンジの仕方次第で、パイ生地の代用にしたり、チーズやトマトを載せてピザにしたり、といった用途にも使えます(参考:餃子の皮のレシピ)。

Evernoteもまた、アレンジの仕方次第でいかようにも使えるのです。

ですから、いろいろな人がいろいろなことを書くのは当たり前で、自分なりのレシピを作ってみるのがEvernoteを使いこなすコツであり、Evernoteを使うことそのものでもある、と思っています。

その際に、Evernoteがどんなことに向いて、どんなことに向かないのかはある程度知っておく必要があります。餃子の皮を使っておいしいパイを作れる人は、どれぐらいの温度で焼けば香ばしく仕上がるかを把握しているはずです。思い通りの形に整えるためのちょっとしたコツも心得ているでしょう。

そうした基礎知識が土台にあって初めてアレンジの花が咲くのです。

では、Evernoteの基礎知識とはどんなものか

僕自身を含むブロガー3名で昨年3月に刊行した『Evernoteハンドブック』において「Evernoteでなにができるか?」という項で以下のように説明しています。

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間もなく発売から1年になろうとしている本書ですが、この4つの基本は変わっていません。逆に言えば、この4つを押さえておけば、Evernoteの持つ可能性をうまく引き出しながら、おいしい「活用レシピ」を作り出すことができるでしょう。

『Evernoteハンドブック』は、これからEvernoteで“レシピ”作りを始める人にとってのサンプルレシピ集として活用できる一冊だと自負しています。すでにお読みいただいている方も、改めて「レシピ集」という観点で読み返していただければ、新たな発見が得られるのではないか、と思っています。

EvernoteHandbook

 
 

合わせて読みたい:

他にも多くの“レシピ集”が出ています。合わせてどうぞ。


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