体が硬い、柔らかい役に立った:3件
体が、硬い、柔らかいという違いがあります。
現在からだが硬い人でもストレッチなどをして体をやわらかくすることができますが、
体が硬い状態と柔らかい状態とでは、人間の構造上どのような違いがあるのでしょうか?
詳しい方がいらっしゃったら教えてください。
回答(5)
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No.5ベストアンサー10pt
こんにちは。 No.2の再入場です。
No.4で専門家の詳細な説明があり、我々素人の出る幕ではありません。 それでも、経験者として一言付言させて下さい。
股関節が人体の中で一番大きな関節であり、ここから老化が始まると聞きました。 そこで、二十代の初頭から柔軟体操に心がけで来ました。
(1) 股関節を柔軟にすると姿勢が違います。
家内は中学から大学まで器械体操の選手でした。 ですから柔軟体操は徹底的にやったようです。 二人の共通の認識に『お尻にえくぼを作る』というのがあります。 キュッとお尻の筋肉をぎゅっと硬くすると、ちょうど逆すり鉢のようになる。 これを私たちは『お尻にエクボ』といいます。
そういう姿勢で立つと、身体が真っ直ぐに伸びて、颯爽として見えます。 美しい立ち姿は柔らかい股関節が前提です。 ここが硬くなると、すぐに猫背になります。
(2) ここが硬くなると、腰が決まらない。
この関節はなかなか柔軟になりません。 年を取ってから始めても、なかなか上達しないので、止めてしまうのです。 日本舞踊であろうと太極拳であろうと、腰が基本です。 ここが決まらないと、何をやっても進歩しない。
(3)血流に大きな影響が出る
(4)呼吸が浅くなり、腹式呼吸がしにくくなる
(5)動かなくなり、次第に肥満が進んでいく
No.4ベストアンサー20pt
身体の硬い人は運動、ストレッチ、ストレスの除去などで可動範囲を広げる事が出来ます。
身体が柔らかいには大きく二通りあると思われ、
1、静的に柔らかい/固い(=関節の可動範囲が広い/狭い)
2、動的に柔らかい/固い(=筋肉やすじなどが柔らかい/固い)
です。
1番は、手のひらが反動を使わずに床にぺったり着くなどです。
2番は、運動時の柔軟な動きです。バットを振ったり、新体操などの身体の使い方などで、動きを伴う柔軟性です。
私は、関節や筋肉そのものの柔軟性はそんなに個体差は無いと考えています。たとえが悪いですが、スーパーで売っている肉は、「鳥、豚、牛、仔、成、オス、メス」それぞれ触れても硬度の違いは少ないです(脂が冷蔵で固まっていたりするのは除きます)。また関節もチキンももなどの関節はグルグル動きます。
固くなる原因は、以前も書いたのですが、筋スパズムに依るもの、それと近頃原因の一つと思ってきたのが腱の伸縮具合です。これら原因の点は自分の中で整然とされていないので後日改めて記します。
傾向や対策としては、
裏(かかと)重心の人は、前に曲がらない(手のひらが床に着かない)
前重心の人は、後ろにそらない
--> 立ち姿勢を直す。それと筋ズパズムの除去(適度な運動で筋のストレスを取る)、四股、呼吸法で横隔膜や深層筋への刺激
股関節の固い(開脚、股割がしにくい)人
--> 鼠勁部のマッサージ、四股、呼吸法で横隔膜や深層筋への刺激
肩、胸、体側などが固い人は
--> ファンクション柔軟体操(稼働部別柔軟体操)
これらは私の分類なのとまた複合の方も多いので一概にどれとは言えませんが、いずれかに当てはまる傾向も有ると思われます。
また、極端に筋肉質(ボディビルダー並み)、表層体脂肪の多い方(相撲取りみたいな体系)な方ですと、肉が邪魔をして関節がそれ以上曲がらない事が有ります。例えばお腹がつっかえて身体が前に曲がらないとか、、、。
柔軟性に限ってですが、日本人は手のひらを床に着けるのを柔軟性と考え比較的多くの方が行いますが、白人は膝に触れるまでしか前に曲がらない方も多いです。黒人系は柔軟性が高い人も多いです。アジア系はいろいろ分別が有って(というか私の知り合いの範囲なのかもしれませんが)傾向として一概に言えません。
最終的には個体差なので、あなたが「どうなりたいか、それが本当に必要か、その為に最大の努力が出来るか」に尽きます。頑張って下さい。
この回答へのお礼
ありがとうございます。
肉自体がやわらかるなるわけではないんですね。
前から不思議に思ってたので、納得です。
私はダンスを長年していて、フィットネス関連などのインストラクター資格の勉強をしているのですが、
目的に拠るのではないかと思います。新体操などになると、身体のやわらかさは、野球選手の必要とするやわらかさとは違いますよね。そして、必要とされる筋肉も能力も違います。ボディビルダーのような筋肉を重視する人たちは、経験でいくと身体がかたい人が多いです。身体のどこの箇所がやわらかいかによりますが、ボディビルダー的筋肉がつきにくくなります。
これはよく言われるのことですが、新体操やフィギアスケートなどで、アジア人と欧米人の筋肉のつき方ややわらかさを比較しても、お互い、何に優れているか、歴然としています。
これは典型的例で、人それぞれだと思いますが。
私は65才の男性です。
身体を柔らかくする事に、若い時から配慮しています。 二十代の頃はサッカー、野球、バスケットと幅広くスポーツをやりました。 そのベースは柔軟な身体です。
特に股関節を柔らかくする事に注目し、二十代の始めの頃から、真向法体操を続けています。 この体操は激しさはありません。 夜、床の上でやったり、日中テレビを見ながらでもやれます。 最近、腸腰筋を鍛えると、年を取っても颯爽と歩けると注目を浴びています。
股関節を柔軟に保つと、腸腰筋のような内転筋の円満な発達にも寄与しています。 柔軟体操はお風呂上りの時間を使えば、そんなに難しいものではありません。
この回答へのお礼
ご自分の経験を交えての回答ありがとうございます。
約40年も続けておられるとは感心します。
続けることがだいじなんですねぇ。
>人間の構造上どのような違いがあるのでしょうか?
⇒細かい言葉の定義などをを省くと、
筋肉と腱と靭帯が柔らかいかどうかって事です。
>現在からだが硬い人でもストレッチなどをして体をやわらかくすることができますが、
⇒基本的にはできます。
ただ、硬い部分は、その人の生活で伸ばさない処とか、ものすごく使うのだがケアしない部分なので、意識的に行う必要があります。
この回答へのお礼
回答ありがとうございます。
>筋肉と腱と靭帯が柔らかいかどうかって事です。
ということは、自分みたいな体が硬い人と、
新体操選手のような体が柔らかい人とでは、
実際に、筋肉、腱、靭帯の、硬度が変化するということでしょうか?
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