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池田太作虚像の実態
本ブログで以前、「トインビー対談を提案・要請したのは誰か」で、トインビー博士からの手紙改ざん翻訳と対談仕掛け人について書いたが(http://blog.livedoor.jp/jitsuji_kyuze/archives/51401389.html)、博士の手紙の現物が写っている学会作成ビデオがネット上にあったので紹介したい。(情報元は2ちゃんねる thanks!)
●創価学会ビデオ「21世紀への対話(トインビー・池田大作展)」(ニコニコ動画)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12321564
手紙現物といってもクローズアップで判読できたのは一部だけだが、その中になんと若泉氏に言及した箇所があるではないか! 書き起こすと以下の通りだ。
"When I was last in Japan in 1967,people talked to me about the Soka Gakkai and about you yourself. I have heard a great deal about you from Professor Kei Wakaizumi,a good friend of mine;and now I am very much interested in your thoughts and works. I am going to read some of your books and speeches translated into English....
なんと、新人間革命では上の下線部分つまり「私の親友・若泉敬教授から(あなたについて多くのことを伺いました)」というフレーズを隠して翻訳していたのだ。ピンク色部分は以前の記事で書いた通り、「読むつもりです」を「読みました」と改ざんした箇所だ。イギリスSGIの機関紙に転載された英文手紙でも下線部分は省略されていた。
要するに、池田氏はこのパラグラフだけでも2箇所の大ウソを新人間革命で書いていたことになる。若泉氏からの紹介という重要事実を隠蔽したのは実質的にウソと同等である。
トインビー博士が池田氏の思想に感銘して自発的に対談を申し込んだ、という筋書きにするには、別の人間の介在があっては困るし、博士が池田本を読んでいなくては辻褄が合わないので、かかる悪どい改ざんが行われたのだ。なんと姑息で卑劣な男であることか。
なお、ビデオのナレーションで手紙の一部が読まれているが、新人間革命での改ざん翻訳(読みました)がそのまま使われている。
ともあれ、先の私の「コーディネータは若泉敬氏だった」の推理が当たっていたことが確認できて、ホッとしている。
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http://blog.livedoor.jp/jitsuji_kyuze/archives/51525332.html#comments
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