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【プロ野球】佑 どきどきキャンプスタート みんなにイジられ丸裸!?2011年2月2日 紙面から
王子の仮面が暴かれる?−。日本ハムの斎藤佑樹投手(22)=早大=が1日、沖縄県名護市でキャンプイン。約800人のファンと報道陣400人以上が詰め掛ける中で始動した。約5時間の練習中には、エースのダルビッシュや武田勝ら主力とも続々と交流。初日から先輩たちにいじられた。 真新しい18番のユニホームは、スムーズにチームになじんでいきそうだ。新人6選手の中では唯一の1軍スタート。気心の知れた同期選手はいない。キャンプ開始を前に「不安の方が大きい」と話していた斎藤だが、心配は無用だった。 まず“斎藤イジり”の口火を切ったのはエースのダルビッシュだ。キャッチボールに続いて行われた投内連係では2人で話すシーンもあり「人間の質は違うけど、僕と似ているようなところもある。裏の顔を引き出そうかなと。いろいろとイジっていきますよ」と宣戦布告した。 昨季、チームトップの14勝を挙げた武田勝も続いた。「違うイメージを見てみたいですよね。今までにない面白いショットを(報道陣に)提供できるよう頑張ります。うち解ければ出てくるでしょ」と王子キャラを崩していく構え。チームリーダーの稲葉も「僕は22日から沖縄に来てるけど曇りばかり。斎藤佑樹が来たらこんな(良い)天気。やっぱり持ってますね」と持ち上げてみせた。いきなりの“佑包囲網”はもちろん歓迎の証し。空前のフィーバーの中でプロの世界に飛び込んだルーキーへのナインの気遣いでもあった。 斎藤も「予想通り和気あいあいとしていてやりやすい。イジられた? そういうのもとけ込める一つだと思う。先輩とも仲良くできたらうれしい」と笑顔を見せ「良かったのはチームの雰囲気に慣れたこと」とキャンプ初日を振り返った。 順風満帆のスタートを切った22歳は、2日にブルペン入り。「あったかい場所なので体は問題ない。バランスに気を付けながら投げたい」。6、7割の力で約50球を放る予定で、梨田監督も視察を予告。御前投球でも本来の姿を見せることができそうだ。 (臼杵秀之) PR情報
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