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今日のイチオシ芸能記事
勘三郎 更年期障害?復帰は夏の可能性も
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体調不良で2月の東京・新橋演舞場公演を休演した歌舞伎俳優・中村勘三郎(55)が、3月の博多座公演を含め、5月ごろまで出演を見合わせることが1日、分かった。松竹がマスコミ各社に発表した。体調の回復が万全でないためという。
関係者によれば、都内の病院に入院中の勘三郎は、昨年11月ごろから両耳に耳鳴りの症状が起こったという。昨年末を過ごした米・アリゾナで不調を訴え、帰国後、入院。現在は耳鼻科にかかっており、徐々に回復しているという。週に1回は見舞っているという同関係者は「食事も普通にとっている。更年期障害のひどいヤツではないか」と説明。「(担当医から)退院は2月中旬すぎにはできそうだが、5月くらいまではゆっくり休んだ方がいいと言われている」と今後の見通しを明かした。
勘三郎は6月に東京で予定される舞台での復帰を目指すというが、現時点で微妙。夏までずれ込む可能性もありそうだ。この日は博多座公演の休演に加え、3月30日に予定されていた鹿児島・硫黄島での「三島村歌舞伎『俊寛』」と4月2日の「鹿児島大歌舞伎」の延期が発表された。
勘三郎は「(九州)新幹線の開通というおめでたいときにお声を掛けていただきながら、このように休演することになってしまい、心からおわびを申し上げます。本当に、申し訳ありません。元気になった勘三郎を待っていてください」とコメントを寄せた。
(デイリースポーツ提供)