新燃岳でまた爆発的な噴火
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新燃岳でまた爆発的な噴火

2月2日 0時8分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳で、1日午後11時19分、爆発的な噴火が起きました。噴煙は火口の上空2000メートル以上に上がり、気象台は引き続き噴石や火山灰などに注意するよう呼びかけています。

霧島連山の新燃岳では、1日も活発な火山活動が続き、午後11時19分に爆発的な噴火が起きました。鹿児島地方気象台によりますと、噴煙が火口の上空2000メートル以上に上がり、噴火に伴う空気の振動「空振」が観測されました。爆発的な噴火は先月26日に活発な火山活動が始まって以降、5回目です。気象台は大きな噴石が飛ぶとともに火砕流が及ぶおそれがある火口からおよそ4キロの範囲には立ち入らないよう呼びかけるとともに、風下となる地域ではさらに広い範囲で火山灰や小さな噴石が降るおそれがあるとして、注意するよう呼びかけています。