iPS特許、米会社から譲渡=山中教授「創薬実用化進める」―京大
時事通信 2月1日(火)18時51分配信
京都大の山中伸弥教授らが開発した万能細胞の人工多能性幹細胞(iPS細胞)の製造特許に関し、京大は1日、米ベンチャー企業が保有する特許の譲渡を受けたと発表した。
京大はこれを受け、同社に基本特許の非独占的ライセンスを供与する契約を結んだ。
山中教授は同日の記者会見で、「特許係争の問題が解決したことで、iPS細胞技術の創薬分野で一日も早い実用化を進めたい」と述べた。
特許を譲渡したのは、米カリフォルニア州のアイぺリアン社。同社から昨年末、「山中教授の発明を尊重し、特許係争を回避するため譲渡したい」との申し出があったという。
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京大はこれを受け、同社に基本特許の非独占的ライセンスを供与する契約を結んだ。
山中教授は同日の記者会見で、「特許係争の問題が解決したことで、iPS細胞技術の創薬分野で一日も早い実用化を進めたい」と述べた。
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最終更新:2月1日(火)18時52分
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