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ゴジラ松井「ひざの状態はノープロブレム」

2011年02月01日
スポーツ

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【プロ野球】日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手(早大=22)に話題を独占され、すっかり影の薄くなった感のあるアスレチックス・松井秀喜外野手(36)が久々に熱い本音をさらけ出した。メジャー9年目の今シーズンは少年時代に憧れを抱いていた老舗球団での新たなチャレンジだ。しかし新天地に臨む上で最も気になるのはやはり、ひざのコンディションだ。果たして、どの程度まで手応えをつかんでいるのか。その他の〝珍問〟も含め、本紙にすべてを語った。

——来月21日からアリゾナ州フェニックスでスタートする春季キャンプまで、残り1か月を切った。新天地に臨む準備は万端か

松井:こっち(日本)で、できる限りのことをやっていますよ。万全といえば、万全ですね。

——どういうメニューで調整を行っているのか

松井:ランニングやダッシュ、それにキャッチボール…。基礎的なことが中心かな。バッティングに関しては、まだ握る程度しかやってませんよ。新しく注文した(今季用の)バットが届いてから、こっちで打つ練習もするかもしれない。

——なるほど。ただファンには心配している点が1つあるので…

松井:えっ、何?

——ひざの具合は実際のところ、どうなのか

松井:そんなにあらたまらなくたっていいよ(笑い)。本当に全然なんともない。(両ひざをポンポンと叩きながら)『ノープロブレム(問題なし)』だよ!

——自信満々の全快宣言だが、本当に大丈夫なのか

松井:ん、何? もしかして疑っているの? う〜ん…。あれだけ(練習で全力に近い形で)走っていたところ、実際に見たでしょう。それを見た上で『大丈夫なのか』って思われたら、俺の立場がないじゃん。それじゃあ『ノープロブレム』って100回言えば、信じてもらえる?(笑い)。

——しつこくてすみません。確かに昨シーズンから調整方法を多少変えたことで、ひざの調子も近年になく相当に良かった。いいコンディションを今も維持していることは十分に分かるのだが、どうも疑り深くなっちゃって…

松井:まあ、もちろん今はまだキャンプ前ですから慎重にやっている部分もありますけどね。ぐんぐんとペースを上げていくのは、あくまでも向こう(キャンプ地)に行ってからの話。でも現時点で(ひざが)『痛い』とか、そういうことはまったくない。しっかりと動けているので、体を動かしていても気持ちがいい。そんなに心配しないでいいよ。準備段階としては、本当にすごくいい感じでやれています。暖かいキャンプ地に行けば、さらにもっと動けるようになると思う。だから『よし、これから戦うぞ』という強い気持ちになっているのは、間違いないです。

——ア軍というチームについては、どういう印象を持っているのか

松井:昔から憧れを抱いていたチームだったから、プレーするのが本当に楽しみですよね。このチームのファンだったわけだし。

——その憧れのチームのフロント側からは「チームの中心的存在として、選手たちを引っ張っていってほしい」と期待されている

松井:自分ができる限りのことはやりますよ。でも、まずはとにかく一生懸命にグラウンドでプレーすることが先決ですね。

(インタビュー②に続く)

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