マンホールが“噴火”、4カ所でふたはね上げ炎の柱=中国
サーチナ 2月1日(火)16時10分配信
江蘇省南京市鼓楼区馬台街で1月31日午後3時10分ごろ、マンホール4カ所のふたが同時にはね上がり、“炎の柱”が噴きあがった。中にたまったメタンガスに引火したとみられている。現代快報は「マンホールも噴火する」と報じた。
大きな爆発音とともに、マンホールのふたがはね上がり、高さ3メートル程度まで炎が噴きあがった。近くを電動自転車で通っていた買い物帰りの女性の荷物に火がつきいた。女性は驚いて転倒したが、特にけがはなかった。
マンホールのふたはかなり頑丈な鎖てとめられており、はね上げられたが周囲には飛ばなかった。負傷者が出なかった大きな要因と考えられている。
当初は地下で漏れた都市ガスが爆発した可能性があると見られていたが、消防とガス会社職員が検査した結果、ガス漏れではないことが分かった。マンホールの近くには公衆便所があり、たまったメタンが爆発したとの見方が浮上した。近くで子どもら数人が爆竹で遊んでいたという目撃者がおり、火のついた爆竹をおもしろがってマンホール内に投げ込んだと考える人もいる。
**********
◆解説◆
中国では、マンホールのふたの盗難多発が問題視されたことがある。夜間に転落による死傷者が出たためだ。そのため、マンホールのふたを持ち去れないよう、丈夫な鎖で固定した地域もある。南京市内で事故が発生したマンホールのふたも、防犯を意識して鎖がついていた可能性がある。(編集担当:如月隼人)
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最終更新:2月1日(火)16時10分
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