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在特会幹部ら無罪主張 朝鮮学校授業妨害事件で初公判

2011年2月1日12時50分

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 京都朝鮮第一初級学校(京都市)の授業を街宣活動で妨害したなどとして、威力業務妨害などの罪に問われた「在日特権を許さない市民の会」(在特会)幹部の川東大了(かわひがし・だいりょう)被告(39)=大阪府枚方市=ら4人の初公判が1日、京都地裁であった。4人は「政治的な主張を伝える活動であり、犯罪ではない」などと述べ、無罪を主張した。

 検察側は冒頭陳述などで、4人が2009年12月、ほかの在特会関係者ら7人と同校周辺で拡声機を使った街宣活動を展開し、同校が近くの公園に設けていた朝礼台を移動させるなどしたと指摘した。これに対し、弁護側は活動目的について、学校側が違法に公園に置いていた朝礼台などを撤去させるためのもので、正当な表現行為の範囲内だと主張した。

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